有病率と罹患率
有病率は、英語でprevalenceと言い、ある特定の時点のその疾患の患者さんの数を指します。
これに対して罹患率は発生率ともいい、英語ではincidenceです。ある特定の集団で新たに診断されたその疾患の患者数を、その集団のその期間の人口で割って求めます。通常は期間は1年で、その集団人口10万人のうち何例が罹患したかという数字で表現されます。
この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号



