胎生 viviparity
動物において胚が親の体内で発生することを胎生という。これに対して、雌が発育中の卵を産んだ後、母親の体外でその卵が発育を終えて孵化する生殖様式を卵生性いう。
胎生viviparityはラテン語で「生きている」を意味するvivusと「産む」を意味するparioに由来する。
発生学上、胎生は受精の瞬間から始まる。ヒトの場合、妊娠週数は最終月経から数えるため、胎生0週は妊娠4週となる。
この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号