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抗体反応による中和

抗体反応による中和

中和とは?

抗体が中和する,というのは
ウイルス感染を抗体が阻止することを意味します.
一般に,抗体がウイルスタンパクに特異的に結合することが必ずしもウイルス感染を阻止することを意味することではありません.

抗体が中和する能力を持つとき、中和抗体と呼びます。

ウイルスが細胞に侵入するときに結合するウイルスタンパク受容体結合部位を認識する抗体は,ウイルスの受容体結合を阻止することとなるので中和能を発揮できる場合が多くなります.

特異的抗体ができても,特異的中和抗体がほとんどできないと持続感染が成立します.
HIVでは中和抗体の誘導が悪いことで有名です.

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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