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対立遺伝子

対立遺伝子

対立遺伝子とは?

対立遺伝子とは、ある遺伝子の2つ以上のバージョンのうちの1つのことをいいます。
個人は各遺伝子に対して2つの対立遺伝子を、それぞれの親から1つずつ受け継ぎます。
2つの対立遺伝子が同じ場合、個人はその遺伝子のホモ接合体といいます。
対立遺伝子が異なる場合、個人はヘテロ接合体といいます。
対立遺伝子という用語は、もともと遺伝子間の変異を記述するために使用されていたが、現在ではまた、ノンコーディングDNA配列間の変異を指すにも使われます。

ちょっとわかりにくいので例を挙げましょう。仮定の話として聞いてください。

たとえばエンドウ豆の花の色を規定するABCDE遺伝子があったとします。
白い色になるのがaaの組み合わせ(ホモ接合)
赤になる遺伝子がAAの組み合わせ(ホモ接合)
Aaならピンクになると仮定します。(ヘテロ接合)

このaとAは対立遺伝子とかアレル、アリルと呼ばれます。

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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