モノクローナル抗体
モノクローナル抗体とは実験室で作られたタンパク質の一種で、がん細胞の表面にある抗原、ウイルスの特定部位など、体内の特定の標的に結合することができる。モノクローナル抗体には多くの種類があり、それぞれのモノクローナル抗体は、1つの抗原にのみ結合するように作られている。モノクローナル抗体は、一部のがんを含む多くの疾患の診断および治療、感染症の治療に使用されています。モノクローナル抗体は、単独で使用することもできるし、薬や毒素、放射性物質をがん細胞に直接運ぶこともできる。
この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号