医学用語か行 コドン

コドンとは

文責:仲田洋美
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

DNAの塩基配列は、mRNAに転写されて核外に持ち出され、さらにtRNAと3つ一組のコドンで対応し、アミノ酸に翻訳されます。
3つ一組をコドンといい、基本的には翻訳された後のmRNAの塩基配列を指します。
コーディング遺伝子(タンパクをコードする遺伝子)のエクソンの部分のDNAの配列の3個の塩基の組み合わせであるトリプレットが1個のアミノ酸を指定する一たい一対応が存在し、この関係はそのものを遺伝暗号と呼びます。
アミノ酸は500種類以上見つかっていますが、タンパクを作るアミノ酸は22個しかありません。
これに対して、コドンは4の3乗つまり64の配列があり、コドン配列のほうが余りますので、実際には一対一対応しているのはたった2種類のみで、メチオニンとトリプトファンのみです。
コドン表を出しておきます。

アミノ酸合成は、5’から3’の方向に行われます。

スタートは必ず開始コドンのメチオニンAUGです。
これがきたら終了ね、というコドンは3種類あり、UAA,UAG,UGAです。

 

 

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