欧州研究機構のアドバンスグラントで行われるNIPTの臨床試験に日本から共同参加する栄誉を頂きました。 ミネルバクリニックでは、世界中の国際認証を受けた遺伝子検査機関を厳選して業界オンリーワンの検査体制を整えています。

ゴナドトロピン 性腺刺激ホルモン

人間の内分泌系のパーツの解剖学的特徴。女性 男性 視床下部 下垂体 甲状腺 副腎 松果体 生殖器 卵巣 精巣 膵臓

ゴナドトロピンは脳下垂体前葉から分泌され、生殖腺(卵巣や精巣)に作用するホルモンです。

下垂体の約10%を占める細胞である性腺刺激ホルモン産生細胞は、黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の2つの主要な性腺刺激ホルモンを分泌します。これらのホルモンの分泌量と分泌速度は、年齢や女性の月経周期によって大きく異なります。

黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、男性も女性も思春期前は少なくなっています。

思春期以降は、FSHよりもLHの方が多く分泌されます。月経周期では、排卵時に両ホルモンの血清濃度が劇的に上昇し、閉経後の女性では両ホルモンの分泌量が10~15倍に増加します。また、女性のゴナドトロピンには、妊娠中に胎盤から分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピンhCG)があります。hCGを検出することは、妊娠検査の基礎をなしています。

ヒトの女性の生殖サイクル、卵巣周期、血中の下垂体性ゴナドトロピン、卵巣ホルモン、月経周期

性腺刺激ホルモン産生細胞

下垂体の約10%を占める性腺刺激ホルモン産生細胞では、黄体形成ホルモン(LH)や卵胞刺激ホルモン(FSH)などの性腺刺激ホルモンと呼ばれるホルモンを分泌します。
男性の視床下部、脳下垂体からのホルモンと性腺の働き方

男性の場合、FSHは精巣のセルトリ細胞と呼ばれる特殊な細胞に作用することで、精子の成長を促します。LHは、精巣のライディッヒ細胞と呼ばれる特殊な細胞からのアンドロゲン(男性ホルモン)の分泌を促進します。

女性の場合、FSHはエストロゲンの合成を刺激し、卵胞と呼ばれる球状の卵を含む構造物を覆う細胞の成熟を促します。月経中の女性では、血清中のFSHとLHの濃度が排卵前に急上昇することがあります。排卵前のLHサージは、卵胞が破裂して排卵するのに不可欠であり、その後、卵子は卵管に入り、子宮へと移動していきます。空になった杯状卵胞は、プロゲステロンを産生する細胞で満たされ、黄体に変化します。黄体ホルモンLHは、黄体によるプロゲステロンの産生を促進するホルモンです。

インヒビンは、卵巣の杯状卵胞および精巣のセルトリ細胞から分泌されるホルモンであり、下垂体性性腺刺激ホルモンからのFSHの分泌を抑制する働きがあります。

 

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

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