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ミネルバクリニックのNIPTの考え方

出生前診断。あなたはどんなイメージを持ちますか?


ミネルバクリニックは臨床遺伝専門医として年齢などの制限が一切ないNIPTを提供しています。
*ミネルバの症例の中で最も若い陽性例は28歳の18トリソミー(確率としては1/8000程度)です。超音波検査などでは異常がなかったこと、羊水検査で本当に陽性だったことから、「若い人だから必要ない」ということでは決してない、と感じました。ミネルバでは臨床研究としてデーターは解析していますので、積み重なった経験を皆様の診療に反映しています。日本で一番多い症例をこなしてきた専門医だからこその知見でみなさまをサポートいたします。

遺伝子検査は簡単ではありません。

そのためのトレーニングをされているのが臨床遺伝専門医です。原理がわかっていないと検査の意味を説明できません。生殖医療に長く携わっていても、遺伝子のことをきちんと理解して遺伝専門医を取っている人は数百人しかいません。別の医療機関で陽性の結果が郵送されてきたのですが、『説明には応じません』と書かれてありましたので、お困りになり相談に来られたこともありました。

ミネルバでは遺伝子の専門医が判定不能などがなぜ起こるのかなど一例一例説明しています。

一例一例、真剣に向き合い改善する

当初は、患者さんの混乱を避けるため「郵送のみということは致しません」という方針でした。けれども悪阻の厳しい時期に何度も来たくない、出血で動けない等、お声を頂戴し、郵送を始めました。また、現在では、患者さん用のマイページで結果を受け取れるよう改善しています。*現在はマイページのみで結果をお伝えしています。

けれども、この検査は陽性になったときに生命の選択につながってしまうため、特に陽性の場合は何度でもカウンセリングを無料でお付けしています。

当院でも説明は一生懸命しているのですが、産まれても支障があまりない疾患の疑いでいきなり中絶してしまった妊婦さんもいました。

一例一例、真剣に向き合って、問題点を抽出し、改善につなげていくというPDCAサイクルを回し続けるしかありません。

そうして得られた経験はミネルバクリニックの宝物です。

さいごに

2017年9月28日に 初めて受検者をお迎えして以来、大勢の方にご来院頂き、検査実績は大病院の実績を凌駕するまでになりました。

おしゃべりな性格の専門医なので、夫婦間のお悩みとか、お伝えしにくい内容のお話をして帰られる患者さんもおられます。安心してお越しください。

また、遺伝子検査の専門医として、NIPTが進化したバージョンの第3世代NIPTも日本でいち早く導入(独占契約)するなど、先進的な内容の検査にも取り組んでいます。その後、精子側の新生突然変異でおこる赤ちゃんの遺伝子疾患や、700万塩基のサイズで全染色体の全領域スキャンができる第2世代NIPTも導入しました。世界でも最新鋭の検査を専門性の高さに裏付けられ、これからも日本のNIPTのトップランナーとして存在し続けたいと思っています。

専門性の高さと患者さんの利便性を両立すること。
ミネルバクリニックの永遠のテーマです。

みなさまに安心して受けていただけるよう今後も尽力して参ります。

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 (がん薬物療法専門医認定者名簿)、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医(臨床遺伝専門医名簿:東京都)として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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