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富山県でNIPT(新型出生前診断)ができる医院・クリニック一覧

NIPT富山

NIPTとは、妊娠9週目〜22週目までの妊婦さんの血液を採血して、血液中にある赤ちゃんの染色体を検査する出生前診断です。
ダウン症21トリソミー)やエドワーズ症候群18トリソミー)、パドウ症候群(13トリソミー)、微小欠失症候群といった先天性疾患を持っていないかを調べることができます。
今回は富山県でNIPTを実施している医院を調査しました。認証施設と非認証施設の違いや、医院選びのポイントなども解説します。

また、東京ミネルバクリニックのNIPTは妊娠6週から受けていただくことができます。オンラインNIPTは来院不要で、ご自宅近隣で完結できる新しいNIPTのカタチです。あわせてご確認ください。

富山県でNIPTが受けられる医院・クリニック

まずは富山県でNIPTが受けられる医院やクリニックをご紹介します。

施設名認証/非認証提携先検査会社検査
可能
専門
分野
遺伝
カウ
費用13,18,
21染色体
基本検査
全染色体微小欠失性別結果
まで
住所電話番号
富山大学附属病院認証-シーケノム10週遺伝あり18万円10日富山市杉谷2630番地076-434-2315
NIPT平石クリニック
富山提携院
非認証平石クリニックイルミナ10週婦人科あり19万8,000円~最短3日富山市総曲輪3-2-25
総曲輪214ビル2F
0120-220-944
AGAスキンクリニック
富山院
非認証DNA先端医療イルミナ10週薄毛あり19万8,000円~最短3日富山県富山市
総曲輪3-2-25
総曲輪214ビル2F
0120-330-987

富山大学附属病院(認証)

富山県唯一の認証施設です。臨床遺伝専門医が3名、遺伝カウンセラーが1名在籍しているため、事前の遺伝カウンセリングでは専門的な知識を持ったスタッフが対応に当たります。また、院内の産婦人科とも連携しているため、NIPTで陽性だった場合も転院することなく確定的検査が受けられる環境です。NIPT検査代は18万円で、初回の遺伝カウンセリングは8,800円、2回目以降は4,400円です。

住所 富山市杉谷2630番地
アクセス こちら
Tel 076-434-2315
予約 診療所、病院からのご紹介
※妊婦さん本人からは予約できない
検査内容 13,18,21トリソミー基本検査
料金 NIPT検査代:18万円
遺伝カウンセリング初回:8,800円
遺伝カウンセリング2回目以降:4,400円
結果まで 10日前後
URL こちら

平石クリニック富山提携院(非認証)

平石クリニック(東京渋谷)の提携医院(採血担当施設)です。13,18,21トリソミー検査のほか、1〜22トリソミー(全常染色体トリソミー)、性染色体異常、微小欠失の検査を行っており、希望すれば胎児の性別判定も受けられます。
NIPTの対象は妊娠9週以降の妊婦さんです。パートナー同伴でなくても検査を受けられ、採血から最短3日で検査結果がメールにて通知されます。富山提携院では遺伝カウンセリングを行いませんが、平石クリニックの認定遺伝カウンセラーが電話・メール・LINEで無料相談に応じています。NIPTで陽性の場合、確定診断のための羊水検査の費用を全額負担してもらえます。

住所 富山市総曲輪3-2-25 総曲輪214ビル2F
アクセス こちら
Tel 0120-220-944(NIPTに関する無料電話相談)
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21トリソミー
・1〜22トリソミー
・性染色体異常
・微小欠失
・胎児の性別判定
料金 A 基本検査
 19万8,000円(税込)
B 全染色体検査
 23万1,000円(税込)
C 微小欠失検査 25万3,000円(税込)
結果まで 最短3日
URL こちら

AGAスキンクリニック富山院(非認証)

NIPT検査サービスを提供するDNA先端医療株式会社の提携医院(採血担当施設)です。13,18,21トリソミー検査のほか、1〜22トリソミー(全常染色体トリソミー)、性染色体異常、微小欠失の検査を行っており、希望すれば胎児の性別判定も受けられます。
NIPTの対象は妊娠9週以降の妊婦さんで、パートナー同伴でなくても受検できます。検査前後にDNA先端医療の遺伝カウンセラーによる無料電話相談が受けられます。検査日から最短3日で検査結果がメール・郵便で通知されます。NIPTで陽性の場合、確定診断のための羊水検査の費用を全額負担してもらえます。

住所 富山市総曲輪3-2-25 総曲輪214ビル2F
アクセス こちら
Tel 0120-330-987(DNA先端医療)
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体トリソミー
・1~22トリソミー
・性染色体異常
・微小欠失
・胎児の性別
料金 A 基本検査
 19万8,000円(税込)
B 全染色体検査 
 23万1,000円(税込)
C 全染色体+微小欠失検査 
 25万3,000円(税込)
結果まで 最短3日
URL こちら

認証施設と非認証施設の違い

NIPTを実施している医療機関には、認証施設と非認証施設があります。
認証施設は出生前検査認証制度等運営委員会の認証を受けた施設です。認証を受けるには、厚生労働省の指針(NIPT 等の出生前検査に関する情報提供及び施設認証の指針)に沿ってNIPTを行う必要があります。

非認証施設は委員会の認証を受けていない施設です。厚生労働省の指針とは別の基準でNIPTを行っていますが、検査の精度や安全性には問題がありません。以下で認証施設と非認証施設のちがいを詳しく解説します。

認証施設とは

認証施設は厚生労働省の指針に基づいてNIPTを実施している医療機関です。厚生労働省の指針では検査の種類や受診方法も定められています。
認証施設が行える検査は13・18・21トリソミーの検査(基本検査)のみで、遺伝カウンセリングは可能な限り夫・パートナーと一緒に受ける必要があります。

通常、認証施設では初回カウンセリングの日には検査が受けられず、検査の日と結果説明の日を合わせて計3回の通院が必要です。
また、自院で分娩予定の妊婦にだけNIPTを実施している施設や、かかりつけ医の紹介状がないと検査を受けられない施設があります。

認証施設には、基幹施設と連携施設の2つが存在します。
基幹施設はNIPTの実施から検査後の妊娠結果の提供まで、全ての過程を施設内で対応できる施設です。
一方、連携施設は基幹施設と緊密な連携が必要な施設です。連携施設では、遺伝カウンセリングや陽性の結果に対する妊婦へのサポートにおいて、基幹施設の支援が不可欠です。そのため、NIPTの実施においては基幹施設の指導のもとで行われる方針が取られます。

認証施設ではこのように安心してNIPTが受けられる体制が整っているものの、施設によっては受けられる妊婦さんの状態が制限されていたり、その病院で分娩予定の妊婦さんや高齢の妊婦さんに限定されているケースもあります。

非認証施設とは

非認証施設は出生前検査認証制度等運営委員会の承認は受けずに、厚生労働省の指針とは別の基準に沿ってNIPTを実施しています。
認証を受けずにNIPTを実施しても違法ではなく、きちんとした医学的基準に基づいて検査を実施すれば精度や安全性には問題がありません。

非認証施設では基本検査(13・18・21トリソミーの検査)以外の検査も受けられ、夫婦・パートナーがそろってカウンセリングを受けなければならないという制限もありません。また、初診時に検査を受けられる施設が多く、検査結果はメールや郵便で受け取れます。

非認証施設では遺伝カウンセリングが必須ではないため、臨床遺伝専門医が在籍している例はめったにありません。
遺伝カウンセリングはまったく行わないか、遺伝カウンセラーが電話で簡易的に行うだけというケースが大半です。
そうした施設では、検査前後のサポートが手薄になりがちです。非認証施設を利用する場合、遺伝カウンセリングがしっかり行われているかどうか事前にチェックする必要があります。

NIPTを受ける医院選びでおさえておきたいポイント

NIPTを受ける際には、以下のようなポイントに注意して自分に合った医院を選ぶことが重要です。

・遺伝カウンセリングの有無(専門家によるカウンセリングが十分に行われているか)
・陽性判定時のフォロー体制(スムーズに羊水検査が受けられるか/羊水検査費用を負担してくれるか)
・検査の種類や内容(基本検査以外の検査の種類・内容、自分の受けたい検査があるか)
・アクセスのよさ(つわりがあっても通えるか)

遺伝カウンセリングの有無

NIPTの結果は、妊婦さん自身やパートナー、生まれてくる予定の赤ちゃんの人生に重大な影響を及ぼすことがあります。そのため、検査や遺伝病について事前に十分理解したうえで受けることが重要です。
また、NIPTは非確定的検査であるため、NIPTだけでは診断が確定せず、確定診断のためには羊水検査などが必要になります。さらに、NIPTや確定診断で陽性となった場合、今後どのように対処したらよいのか自分たちだけで判断するのは難しく、不安ばかりが大きくなってしまうこともあります。

そうしたことから、認証施設では出生前診断・遺伝病の専門家(臨床遺伝専門医や遺伝カウンセラー)が検査前後に遺伝カウセリングを実施して、妊婦さんやご家族をサポートすることになっています。一方、非認証施設では遺伝カウセリングが十分に行われていないケースが多く、適切なサポートやケアを受けられない恐れがあります。
非認証施設を利用する場合、臨床遺伝専門医などが在籍して丁寧な遺伝カウンセリングを実施しているクリニックを選んだほうがよいでしょう。

陽性判定時のフォロー体制

NIPTは「非確定的検査」と呼ばれ、それだけでは診断を確定することができません。診断を確定するためには、羊水検査や絨毛検査などの「確定的検査」を受ける必要があります。
NIPTで陰性だった場合、100%に近い確率で実際に赤ちゃんの染色体には異常がありません。

一方、陽性の場合、実際には異常がないのに陽性と出てしまうケース(偽陽性)がまれではありません。
そのため、陽性判定が出た場合には確定的検査を受けるかどうか検討する必要があります。遺伝カウンセリングを実施している医院であれば、この点についても相談に乗ってもらえます。
認証施設の場合、自院か連携先の基幹施設ですぐに確定的検査を実施してくれます。非認証施設ではそうしたサポートはないのが普通であり、確定診断に関しては多少不便があります。

確定的検査も自由診療であり、費用が高額です。NIPTを実施する医療機関のなかには、陽性判定時に羊水検査の費用を負担してくれるところもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

検査の種類や内容

認証施設で受けることができるNIPTは、13・18・21トリソミーの検査(基本検査)だけです。13トリソミーは「パトウ症候群」、18トリソミーは「エドワード症候群」、21トリソミーは「ダウン症候群」の原因となります。
NIPTで検査できる染色体異常・疾患はこれ以外にもたくさんあり、非認証施設であればそれらも検査することができます。
また、赤ちゃんの性別判定を同時に行ってくれる施設もあります。基本検査以外も希望する方は、受けられる検査の種類や内容を事前に調べ、自分が受けたい検査を実施している施設を選ぶようにしましょう。

アクセスのよさ

NIPTを受けるのに適した時期は妊娠9週から14週くらいまでです。この時期はつわりの時期と重なっているため、つわりの症状によっては通院が負担になる可能性があります。したがって、アクセスがよく、通院が負担になりにくい医院を選んでおいたほうがよいでしょう。自宅近くの医院であれば理想的かもしれません。

そうした医院が見つからないという場合、オンライン診療でNIPTを実施している施設を検討してみることをおすすめします。

ミネルバクリニックではオンラインでNIPTを実施しています

東京のミネルバクリニックでは、全国の妊婦さんを対象にオンライン診療によるNIPTを実施しています。ミネルバクリニックでは基本検査以外にも多種多様な検査メニューを用意しており、最先端の検査方法でNIPTを受けることができます。
また、非認証施設としては珍しく臨床遺伝専門医が在籍し、遺伝カウンセリングを積極的に行っています。検査後のフォロー体制にも力を入れ、羊水検査の費用を15万円まで負担する制度などを設けています。とくに以下のような方にはミネルバクリニックのオンラインNIPTをおすすめします。

・近くには希望する検査を受けられる施設がない
・つわりが重く、通院が負担になる
・基本検査以外も受けたいので非認証施設がよいが、遺伝カウンセリングがしっかりしていないところは不安
・最先端の検査(第三世代NIPT)を受けたい

上記に当てはまる方は、ぜひミネルバクリニックのオンラインNIPTをご検討してみてください。以下からミネルバクリニックのオンラインNIPT検査の流れをご説明します。

ミネルバクリニックのNIPT検査の流れ

ミネルバクリニックのオンラインNIPTをご希望の方へ、検査の流れをご案内します。

ご予約

WEBフォームからお申し込みはこちら
・お電話でのお申し込みはこちら:03-3408-3768
・ご予約確定後、基本検査(13、18、21トリソミー)のご入金
・問診票の記入

>遺伝カウンセリング

臨床遺伝専門医である院長が遺伝カウンセリングを行います。カウンセリング内容に基づき、最終的な検査プランをご選択いただきます。
基本検査(13、18、21トリソミー)以外のオプションについて、差額が出た場合のみ追加のお支払いを戴きます。

採血

検査キットをミネルバクリニックからお送りします。採血が必要な診療内容の場合、お近くの医療機関で採血をしていただきます。医療機関のご案内、手配も対応しておりますのでご相談ください。採血が終わったら、患者さまご自身でミネルバクリニックへご返送いただきます。
※詳細は事前に資料も含めご案内いたします。

検体発送〜検査結果開示

検体はミネルバクリニックから検査会社へ速やかに発送し、検査の進捗状況に応じてメールをお届けします。
検査結果が出たら、患者様のマイページで検査結果をご確認いただけます。仮に陽性結果が出た場合、遺伝カウンセリングなどその後のアフターフォローを行いますので、ご安心ください。

まとめ

NIPT(新型出生前診断)は昨今、いろんな病院で提供されています。しかしながら検査前のカウンセリングが不十分だったり、検査項目が少なくて偽陽性を見抜けなかったりすることもあります。その結果、陽性という結果だけで妊婦さんが混乱し、本当は正常なお子さんなのに冷静な判断ができず、いきなり中絶してしまうこともあります。

本当に陽性で中絶する場合でも、しっかりとしたサポートがなければ大きなトラウマを残すことにもなりかねません。だからこそ検査の簡便さや費用の安さだけに目を向けてしまうのは危険だといえます。

そこで、遺伝カウンセリングの体制がしっかり整っている施設で新型出生前診断を受けることをおすすめします。
東京のミネルバクリニックは、自身も3人の子どもの母親でもあり臨床遺伝専門医の院長による遺伝カウンセリングを行う体制が整っております。世界のトップレベルの検査機関と日本独占契約をして万全の体制を構築しています。

また、遠方にお住まいの方に向けてオンライン診療も始めました。ご自宅に居ながらにしてカウンセリングを受けられますし、近くの病院で採血ができる仕組みを整えております。
こうして一人でも多くの妊婦さんが安心して新型出生前診断を受けていただけるようスタッフ一同日々取り組んでいますのでお気軽にお問い合わせください。
実績・経験・知識が豊富な医師やスタッフによる高水準の新型出生前診断を受けたい方は、ミネルバクリニックまでぜひお電話をお掛けください。

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この記事の著者:仲田洋美(医師)

プロフィール

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ミネルバクリニックでは、臨床遺伝専門医の院長のもと、東京都港区青山で、NIPT検査を提供しています。少子化の時代、より健康なお子さんを持ちたいという思いが高まるのは当然のことと考えています。そのため、当院では世界の先進的特許技術に支えられた高精度な検査を提供してくれる検査会社を遺伝専門医の目で選りすぐりご提供しています。

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プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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