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鳥取県でNIPT(新型出生前診断)を実施している医院一覧

NIPTとは妊婦の採血で赤ちゃんの13トリソミー18トリソミー21トリソミー染色体異常微小欠失症候群その他の染色体異常、遺伝子異常を知ることができる検査です。鳥取県でNIPT新型出生前診断)を提供している医院の検査の種類や費用について比較してみました。

また、東京ミネルバクリニックのNIPTは妊娠6週から受けていただくことができます。オンラインNIPTは来院不要で、ご自宅近隣で完結できる新しいNIPTのカタチです。あわせてご確認ください。

NIPT(新型出生前診断)とは?

NIPT(新型出生前診断)とは、お腹の中の赤ちゃんに先天的な疾患があるかどうかを調べる検査です。

妊婦さんの血液中に含まれる胎児のDNA断片を分析し、染色体の数的異常を調べます。

NIPTでは以下の3つの疾患を検査できます。

ダウン症候群(21トリソミー

エドワーズ症候群(18トリソミー)

・パドウ症候群(13トリソミー)

これらは通常2本ある染色体が、なんらかの理由で3本になる疾患です。

NIPT検査は妊娠9週目から検査を受けることができます。

検査結果は陰性/陽性で示されますが、陽性だったからといって必ずしも赤ちゃんに疾患があるわけではありません

結果を確定させるには羊水検査絨毛検査を受ける必要があります

NIPTの検査方法、羊水検査・絨毛検査との違い

染色体と遺伝子のイメージ図

NIPTは妊婦さんから採血した血液中に含まれる胎児のDNA断片を検査します。

母体にも胎児にも負担をかけることがないので、安全に受けられる検査です。

しかし、胎児の疾患の有無を診断するには、本来ならば胎児の細胞を直接調べる必要があります。

そのための検査が、羊水検査・絨毛検査です。

NIPTはあくまで、疾患の可能性の有無を調べる検査なので、結果を確定させるには必ず羊水検査・絨毛検査が必要になります。

羊水検査は母体のお腹に針を刺して検出した羊水から、絨毛検査は母体の胎盤から胎児の遺伝子を調べます。

どちらも流産合併症のリスクがある検査です。

関連記事:羊水検査と中絶の関係性とは?受検前に知っておきたい3つの知識

羊水検査のリスクとは?流産や早産に繋がる確率と5つの注意点を紹介

絨毛検査

羊水検査と絨毛検査の違い|費用やリスクなどを徹底比較

 

鳥取県内でNIPT(新型出生前診断)を実施しているクリニック・病院比較

鳥取県内でNIPTを受けられる施設は鳥取大学医学部附属病院の1か所だけです。

こちらの表は新しい情報が入り次第更新いたします。

                    
施設名提携先検査会社検査
可能
妊娠
医師の
専門
分野
遺伝
カウ
ンセ
リン
費用(税別)13,18,
21染色体
基本検査
全染色体微小欠失胎児

性別
結果
開示
まで
の期
住所電話番号
鳥取大学
医学部
附属病院
認可NIPT
コンソ
ーシアム
ジーンテック10週遺伝¥180,9502~3
週間
鳥取県米子市
西町36-1
0859-
38-6692

NIPT認可施設と無認可施設の違い

ポイント

NIPTを実施する施設には日本医学会より認可を受けた施設と、そうでない無認可の施設があります。

それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

認可施設の特徴1:遺伝カウンセリングを受ける必要がある

遺伝カウンセリングとは、遺伝カウンセラー遺伝専門医によって行われます。

両親の家族歴とNIPTの検査結果を総合的に見て的確なアドバイスや診療を行ってくれます。

遺伝カウンセリングは夫婦での参加が必須です。

認可施設の特徴2:NIPT検査を受けるための条件がある

認可施設で検査を受ける場合には、以下のいずれかの条件に当てはまる必要があります。(無認可施設との違いはページ下部をご参照ください)

・分娩時に母体が35歳以上であること

・以前に染色体数的異常の子どもを妊娠したことがある

・胎児に先天性疾患の可能性があることが指摘されている

NIPT無認可施設の特徴

考える女性

鳥取県内には現在のところ無認可施設はありませんが、どのような特徴があるのあるのかご紹介いたします。

1、遺伝カウンセリングが行われない

家族歴などのヒアリングはされず、検査結果の陽性/陰性だけを知らされます。

もし陽性の結果が出た場合、NIPTはあくまでも疾患の可能性の有無をスクリーニングする検査のため、先天性疾患があると確定したわけではありません。

結果についてのとらえ方、次にどのような検査に進むか、専門家のアドバイスやケアが必要です。

しかし、無認可施設ではカウンセリングが行われません。

NIPTは家族の将来を考えるための検査です。専門家のカウンセリングを受けられる施設で検査を受けることをおすすめします。

2、希望すれば誰でも検査を受けられる

認可施設では検査を受けるにあたって条件がありましたが、無認可施設では妊娠9週目以降の妊婦さんでしたらどなたでも検査を受けることができます。

3、認可施設よりも多くの項目を検査することができる

認可施設で受けられるNIPT検査は13・18・21番目の染色体の数的異常だけですが、無認可施設ではそれ以外の染色体や、微小欠失症、胎児の性別も検査することができます。

関連記事:NIPTの全染色体検査NIPTで検査できる全染色体【1】(第1~8染色体トリソミー)

NIPTで検査できる全染色体【2】(第9~16染色体トリソミー)

NIPTで検査できる全染色体【3】(第17~22染色体トリソミー)

ミネルバクリニックではすべての妊婦さんが遺伝カウンセリングとNIPT検査を受けられます

診断

東京にあるミネルバクリニックでは、遺伝専門医が診療を行っています。

ご来院していただくことももちろんできますが、つわりがひどかったり、小さなお子さんがいて外出しずらかったり、地方にお住まいでいらっしゃったりする方へ向けてオンライン診療をはじめました。

詳しくはこちらを御覧ください→オンラインNIPT|東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡・川崎・京都・さいたま・広島・仙台 全国どこでも

鳥取県にお住まいの妊婦さんで

・近くにNIPTを受けられる病院がなくてお困りの方

・認可病院での受検条件には当てはまらないけれど検査を受けたい方

・信頼できる遺伝専門医の下で幅広い項目のNIPT検査を受けたい

という方は、まずはお問い合わせください。

詳細はミネルバクリニックのNIPTトップページにてご確認ください。

関連記事:オンラインNIPT:全国どこにお住まいでもミネルバクリニックのNIPTが受けられます。

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ミネルバクリニックNIPTトップページ
ミネルバクリニックNIPTメニュー
スーパーNIPT|スーパーNIPT(13トリソミー・18トリソミー・21トリソミー)・スーパーNIPTプラス(+微小欠失4疾患)・スーパーNIPTジーンプラス(100遺伝子の重篤な遺伝病を検出)
カリオセブン|全部の染色体を7Mbでスキャン+微小欠失9疾患。胎児のDNA2.5%から可能なので9週から検査できます。
デノボ|父親の加齢と相関する25遺伝子44疾患
ペアレントコンプリート:通常のNIPT(母親の側に原因がある疾患をチェック)+デノボ(父親側に原因がある疾患をチェック)
コンプリートNIPT:ペアレントコンプリート+カリオセブンの全部が入っています
イルミナVeriseq2(全染色体を7Mbで欠失・重複のスキャンが可能。但し、胎児のDNAが8%ないと正確性を担保できないため、妊娠11週からとなります)
オンラインNIPT:全国どこにお住まいでもミネルバクリニックのNIPTが受けられます


 

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

プロフィール

1995年医師免許取得。医師として勤務を続けるうちに人を人として”全人的”に診療したいという強い思いから縦割りの医療の在り方に疑問を感じて2010年にがん薬物療法専門医取得(2019年現在全国1200人程度)し、臓器を網羅した横断的専門医となる。また、臓器を網羅すると遺伝性がんへの対策が必要と気づき、2011年に臨床遺伝専門医取得(2019年現在全国1000人程度)。

2014年に遺伝相談はセンシティブな分野にもかかわらず、昼間の短い時間しか対応できない大病院のありかたに疑問を感じて、ミネルバクリニックを開業。以来、必要な人がハードルを感じずに診療を受けられるようにしたいと思いから、全国で大学病院でも難しい内容の対応を求める人々を受け入れ、よろずお悩み相談所として多くの人々の様々な”家族(計画)の問題”を改善に導いている。

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プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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