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神奈川県でNIPT(新型出生前診断)を受けられる医院・クリニック一覧

目次


NIPTは出生前診断のひとつで、母体から血液を採取するだけで赤ちゃんの先天異常について検査することができます。今回は、神奈川県でNIPTを実施している病院・医院・クリニックを取り上げ、認証の有無や検査内容、料金などを比較しながら紹介します。

NIPTを受ける施設を選ぶ際には、認証施設と非認証施設の違いや、遺伝カウンセリングの有無、通院距離などを考慮する必要があります。記事の後半では、施設選びで重要になるポイントを詳しく解説しています。

また、東京ミネルバクリニックのNIPTは妊娠6週から受けていただくことができます。オンラインNIPTは来院不要で、ご自宅近隣で完結できる新しいNIPTのカタチです。あわせてご確認ください。

神奈川県エリアでNIPTを実施している医院・クリニック一覧

まずは、神奈川県でNIPTを実施している医院やクリニックをまとめました。
表はご自由にソートしたり、順番を並べ替えることができるのでご活用ください。

横にスクロールしてご覧ください
施設名認証/非認証提携先検査会社検査
可能週
専門分野遺伝
カウセ
費用131821
染色体
基本検査
全染色体微小欠失性別結果まで住所電話番号
大分大学医学部附属病院認証-ジーンテック
(シーケノム)
10週遺伝あり7万9,300円2-3週間大分県由布市
挾間町医大ヶ丘1丁目1
097-586-5250
大分県立病院認証-ジーンテック
(シーケノム)
10週遺伝あり10万4,370円2-3週間大分市
豊饒二丁目8番1号
097-546-7129
別府医療センター認証-ジーンテック
(シーケノム)
10週遺伝あり約11万円2-3週間大分県別府市
大字内竈(かまど)1473番地
0977-67-1111

横浜市立大学附属病院(認証)

NIPTの検査料は8万6,664円(税抜)で、遺伝カウンセリング料が受診ごとに9,727円(税抜)かかります。そのほか、初診料2,882円(税抜)、再診料745円(税抜)も必要です。合計約12万円(税込で約13万2,000円)になります。NIPTの申込みは妊娠10週1日から受け付けています。過去に受診歴があればオンライン診療で受けられる場合があります。NIPTで陽性だった場合に受ける確定検査絨毛検査または羊水検査)の費用は、約17万円からとなっています。

住所 横浜市金沢区福浦3-9
アクセス こちら
Tel 045-787-2692(遺伝子診療科)
予約 妊婦本人が電話
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 13万2,238円
結果まで 約2週間
URL こちら

東海大学医学部付属病院(認証)

NIPTは東海大学医学部付属病院か連携先の医療機関で出産予定の方だけが受けられます。また、入籍している方に限定されます。NIPTの検査料は165,000円で、初診料11,000円、結果説明時の再診料5,500円も必要です。妊娠10週0日以降から予約が可能で、妊娠15週0日以降は検査を実施していません。

住所 伊勢原市下糟屋143
アクセス こちら
Tel 0463-93-1121 (病院代表)
予約 下記のいずれか
・通院中:遺伝子診療科外来受付で予約
・連携医療機関に通院中:かかりつけ医を通して予約
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 18万1,500円
結果まで 調査中
URL こちら

北里大学病院(認証)

NIPTは北里大学病院で分娩予定の方のみ受けられます。

住所 相模原市南区北里1-15-1
アクセス こちら
Tel 042-778-8111(代表)
予約 調査中
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 調査中
結果まで 調査中
URL こちら

昭和大学横浜市北部病院(認証)

NIPTの検査料は132,000円で、検査前カウンセリングに8,800円、結果説明カウンセリングに3,300円かかります。確定診断のための絨毛検査は200,000円、羊水検査は95,000円~143,000円です。結果説明はオンライン診療で受けることも可能です。その場合、アプリの使用料もかかります。NIPTの対象は妊娠9週以降の妊婦さんです。初回カウンセリングの日に検査も受けることができます。

住所 横浜市都筑区茅ケ崎中央35-1
アクセス こちら
Tel 045-949-7000(代表)
予約 Web予約システム
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 14万4,100円(+初診料・再診料)
結果まで 調査中
URL こちら

聖マリアンナ医科大学病院(認証)

NIPTの検査料は220,000円で、遺伝カウンセリング料が初回11,000円、採血時・結果説明時に3,300円必要です。確定診断のための絨毛検査は176,000円、羊水検査は143,000円となっています。NIPTの予約は妊娠10週から可能で、原則として妊娠13週0日までに初回カウンセリング(14週6日までに検査)を受ける必要があります。

住所 川崎市宮前区菅生2-16-1
アクセス こちら
Tel 044-977-8111(代表)
予約 以下のいずれか
・通院中:担当医へ申出
・他院に通院中:かかりつけ医からFAX
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 23万7,600円(+初診料・再診料)
結果まで 約2週間
URL こちら

横浜市立大学附属市民総合医療センター(認証)

NIPTの検査料は約8万6,000円で、遺伝カウンセリング料(6,310円~11,810円)と初診料、再診料がかかります。確定診断のための絨毛検査・羊水検査はいずれも約22万円です。NIPTの予約は妊娠10週から受け付けています。

住所 横浜市南区浦舟町4丁目57番地
アクセス こちら
Tel 045-261-5656(代表)
予約 以下のいずれか
・通院中:担当医へ申出
・他院に通院中:かかりつけ医からFAX
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 約8万6,000円+
遺伝カウンセリング料・初診料・再診料
結果まで 調査中
URL こちら

日本医科大学武蔵小杉病院(認証)

NIPTは日本医科大学武蔵小杉病院で分娩予定の方だけが受けられます。

住所 川崎市中原区小杉町1-383
アクセス こちら
Tel 044-733-5181(代表)
予約 外来担当医に申出
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 調査中
結果まで 調査中
URL こちら

地域医療機能推進機構相模野病院(認証)

調査中

住所 相模原市中央区淵野辺1-2-30
アクセス こちら
Tel 042-752-2025(代表)
予約 調査中
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 調査中
結果まで 調査中
URL こちら

湘南藤沢徳洲会病院(認証)

NIPTの検査料は165,000円、遺伝カウンセリング料は初回10,000円、再診時5,000円です。初診料として3,000円(湘南藤沢徳洲会病院にかかりつけの場合2,000円)、再診料として2,000円かかります。確定診断のための羊水検査の費用は110,000円です。
NIPTは希望する妊婦さんはどなたでも受けられ、妊娠9週から予約が可能です。

住所 藤沢市辻堂神台1-5-1
アクセス こちら
Tel 0466-35-1177(代表)
予約 以下のいずれか
・妊婦本人が電話
・通院中の場合:担当医に申出
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 19万2,000円
結果まで 調査中
URL こちら

新百合ヶ丘総合病院(認証)

NIPTは新百合ヶ丘総合病院で妊婦健診を受ける妊婦さんにだけ実施しています。

住所 川崎市麻生区古沢都古255
アクセス こちら
Tel 0800-800-6456(外来診療予約)
予約 妊婦健診担当医に申出
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 調査中
結果まで 調査中
URL こちら

川崎市立川崎病院(認証)

NIPTは川崎市立川崎病院で妊婦健診を受ける妊婦さんにだけ実施しています。NIPTの検査料は108,370円で、遺伝カウンセリングに1回5,000円かかります。NIPT陽性の場合、確定診断のための羊水検査が無料になります(ただし入院費・手技料がかかります)。
妊娠10週0日~14週6日までに検査を受ける必要があります。初回カウンセリングの日に検査も受けられます。

住所 川崎市川崎区新川通12-1
アクセス こちら
Tel 044-233-5521(代表)
予約 妊婦健診担当医に申出
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 11万8,370円(+初診料・再診料)
結果まで 2週間
URL こちら

昭和大学藤が丘病院(認証)

NIPTは妊娠10週~14週の妊婦さんが受けられます。

住所 横浜市青葉区藤が丘1-30
アクセス こちら
Tel 045-971-1151(代表)
予約 調査中
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 調査中
結果まで 調査中
URL こちら

川崎レディースクリニック(認証)

NIPTの費用は88,000円です。他院に通院中の方は超音波検査代2,450円が追加でかかります。陽性の場合、確定診断のための羊水検査が無料となります。NIPTの対象は妊娠10週以降の妊婦さんです。初回カウンセリングの日に検査も受けることができます。

住所 川崎市川崎区砂子2-11-20
加瀬ビル133 4階
アクセス こちら
Tel 044-245-8802
予約 Web・電話
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 検査料88,000円
(+遺伝カウンセリング料・初診料・再診料)
他院通院中の方は超音波検査代2,450円別途
結果まで 調査中
URL こちら

花レディースクリニック(認証)

NIPTの検査料は123,200円で、遺伝カウンセリングに初回8,800円、2回目以降4,400円かかります。別途初診料・再診料も必要です。
確定診断のための羊水検査は 154,000円、絨毛検査は176,000円となっています。
NIPTの対象は妊娠10週~16週の妊婦さんです。初回カウンセリングの日に検査も受けられます。

住所 横浜市旭区鶴ケ峰2丁目29−14
吉田ビル101
アクセス こちら
Tel 045-371-8739
予約 Web・アプリ(CLINICS)
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 136,400円+初診料・再診料
結果まで 調査中
URL こちら

小田原市立病院(認証)

NIPTの検査料は154,000円、遺伝カウンセリング料は5,500円です。陽性の場合、確定診断のための羊水検査が無料となりますが、処置料が別途かかります。NIPTの対象は妊娠10週0日~14週6日の妊婦さんです。初回カウンセリングの日に検査も受けられます。

住所 小田原市久野46番地
アクセス こちら
Tel 0465-34-3175
予約 以下のいずれか
・通院中:担当医・スタッフに申出
・他院に通院中:当人による電話、かかりつけ医からのFAX
・その他:当人による電話
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 16万5,000円(+初診料・再診料)
結果まで 2週間程度
URL こちら

済生会横浜市南部病院(認証)

NIPTの対象は妊娠10週~15週の妊婦さんです。遺伝カウンセリング料が11,000円かかります。

住所 横浜市港南区港南台3丁目2番10号
アクセス こちら
Tel 045-832-1111(代表)
045-832-8337(初診予約専用)
予約 以下のいずれか
・通院中:担当医やスタッフに申出
・その他:電話・Web
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 遺伝カウンセリング料は11,000円
その他は調査中
結果まで 2週間程度
URL こちら

神奈川県立こども医療センター(認証)

NIPTの検査料は8万2,100円です。

住所 横浜市南区六ツ川 2-138-4
アクセス こちら
Tel 045-711-2351 内線3160
(地域医療連携室)
予約 以下のいずれか
・当人による電話
・かかりつけ医からの連絡
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 検査料8万2,100円
(+遺伝カウンセリング料・初診料・再診料)
結果まで 調査中
URL こちら

藤沢市民病院(認証)

NIPTは藤沢市民病院か連携先の医療機関で分娩予定の方だけが受けられます。NIPTの検査料は112,000円、遺伝カウンセリング料は初回10,000円(藤沢市民病院で分娩申込みをしていない場合13,000円)、結果開示時に5,000円かかります。NIPTの対象は妊娠10週~15週の妊婦さんです。初回カウンセリングの日に検査も受けることができます。

住所 藤沢市藤沢2-6-1
アクセス こちら
Tel 0466-25-3111(代表)
0466-50-1105(外来・検査予約センター)
予約 以下のいずれか
・通院中:分娩予定日決定などの際に担当医へ申出
・連携先医療機関に通院中:
医療機関から電話・FAX・Webで申込
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 12万7,000円(+初診料・再診料)
結果まで 約2週間
URL こちら

知産婦人科(認証)

NIPTの検査料は132,000円で、遺伝カウンセリングに10,000円、結果説明に3,300円かかります。知産婦人科を初めて受診する方は初診料5,000円も必要です。知産婦人科で分娩予定の方は、遺伝カウンセリング料が無料になります。
NIPTの対象は妊娠10週0日~15週6日の妊婦さんです。初回カウンセリングの日に検査も受けることができます。

住所 横浜市青葉区美しが丘5-3-2
アクセス こちら
Tel 045-902-0303
予約 Web
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 15万0,300円
(知産婦人科が初めてで、他院で分娩予定の場合)
結果まで 約2週間
URL こちら

慈誠会マタニティーホスピタル(認証)

NIPTの検査料は135,000円です。遺伝カウンセリング料は、慈誠会マタニティーホスピタルが初めての方は11,000円、以前からかかりつけの方は5,500円となります。NIPTの対象は妊娠10週以降の妊婦さんです。他院で妊婦健診を受けている方も、妊娠週数がわかる紹介状があれば予約できます。

住所 相模原市南区相模大野6-19-26
アクセス こちら
Tel 042-742-3636
予約 以下のいずれか
・電話
・外来受診時に予約
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 14万6,000円+初診料・再診料
(慈誠会マタニティーホスピタルが初めての場合)
結果まで 2週間程度
URL こちら

相模原病院(認証)

NIPTは相模原病院で妊婦健診を受けている妊婦さんだけに実施しています。妊娠10週以降に予約可能ですが、2023年7月1日から一時的に受け付けが停止されています。
NIPTの検査料は150,000円で、遺伝カウンセリングに初回7,700円、2回目以降5,500円かかります。結果開示の際の遺伝カウンセリングは無料です。陽性の場合、確定診断のための羊水検査が無料となります。

住所 相模原市南区桜台18-1
アクセス こちら
Tel 042-742-8311(代表)
予約 2023年7月1日から受付停止中
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 16万3,200円(+初診料・再診料)
結果まで 調査中
URL こちら

横浜労災病院(認証)

NIPTは横浜労災病院で分娩予定の方にだけ実施しています。費用は、検査料が約9万円、遺伝カウンセリング料が約1万円です。
陽性だった場合、連携先の横浜市立大学附属市民総合医療センターで遺伝カウンセリングを受けることになり、初診料・遺伝カウンセリング料として合計約17,000円かかります。
確定診断のための羊水検査を横浜労災病院で受ける場合、検査料は無料ですが、入院費・手技料などを合わせて約110,000円必要です。
NIPTの対象は妊娠10週以降の妊婦さんで、初回カウンセリングの日に検査も受けることができます。

住所 横浜市港北区小机町3211
アクセス こちら
Tel 045-474-8111(代表)
予約 以下のいずれか
・横浜労災病院で分娩予定で、同病院に通院中→担当医へ申出
・横浜労災病院で分娩予定で、他院で健診通院中→電話
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 約10万円(+初診料・再診料)
結果まで 2週間程度
URL こちら

コシ産婦人科医院(認証)

調査中

住所 横浜市神奈川区白楽71-8
アクセス こちら
Tel 045-432-2525
予約 電話
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 遺伝カウンセリング料は3,800円
その他は調査中
結果まで 調査中
URL こちら

プラタナス産婦人科クリニックながつた(認証)

NIPTの費用は検査料・遺伝カウンセリング料を合わせて13万2,000円です。プラタナス産婦人科クリニックながつたで分娩予定の方には割引があります。妊娠10週以降の妊婦さんが検査を受けられます。妊娠11週までに予約することが推奨されています。

住所 横浜市緑区長津田町3162
アクセス こちら
Tel 045-985-0362
予約 Web・電話
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 13万2,000円
(+初診料・再診料)
結果まで 調査中
URL こちら

愛育病院(認証)

NIPTは検査のみ行っており、検査前の遺伝カウンセリングは連携先の横浜市立大学附属市民総合医療センターで受ける必要があります。

住所 大和市南林間 2-14-13
アクセス こちら
Tel 0570-03-4103
046-274-0077
予約 調査中
検査内容 13・18・21トリソミー
料金 調査中
結果まで 調査中
URL こちら

A CLINIC 横浜(非認証)

基本検査(13・18・21トリソミー)のみのAシンプルコース(9万6,800円)、基本検査に加えて性染色体異常・性別も検査できるBベーシックコース(14万0,800円)、全染色体(1~22)トリソミーと性染色体異常・微小欠失・性別を検査するCフルセット(19万5,800円)があります。結果が陽性だった場合、確定診断のための羊水検査費用を15万円まで負担してもらえます。NIPTの対象は妊娠10週以降の妊婦さんで、遅くとも15週までに検査を受けることが推奨されています。遺伝カウンセリングは実施していません。

住所 横浜市北幸1-8-2 犬山西口ビル 4階
アクセス こちら
Tel 0120-76-1212
予約 電話・メール・LINE
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
料金 9万6,800円~19万5,800円
結果まで 10~15日前後
URL こちら

アンジュクリニック馬車道(非認証)

基本検査(13・18・21トリソミー)のみのコース(11万8,800円)と、全染色体(1~22)トリソミー検査のコース(15万8,800円)、全染色体トリソミー+微少欠失検査のコース(18万8,800円)、全染色体トリソミー+微少欠失+骨格異常病原性部位検査のコース(28万3,000円)があります。どのコースも性染色体異常検査を同時に実施し、希望すれば性別も判断してもらえます。陽性の場合、羊水検査費用を10万8,000円~25万8,000円まで負担してもらえます。
妊娠10週1日から検査を受けられます。遺伝カウンセリングは実施していません。

住所 横浜市中区尾上町5丁目69 KIT関内ビル7階
アクセス こちら
Tel 03-6823-8250
予約 Web・電話
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
・骨格異常病原体部位
料金 11万8,000円~16万2,800円
結果まで 10日〜15日前後(コースによる)
URL こちら

三島クリニック(非認証)

NIPT検査サービスを提供しているNIPT Japan株式会社の提携医院(採血施設)です。
基本検査のみのAコース(16万5,000円)と、全染色体トリソミー検査のコース(17万6,000円)、全染色体トリソミー+微少欠失検査のコース(19万8,000円)があります。どのコースも性染色体異常検査を同時に実施し、希望すれば性別も判断してもらえます。
妊娠10週から検査が可能です。検査前の遺伝カウンセリングを希望する場合、専門医がスカイプ・電話で行います(料金は30分10,000円で、担当医師は三島クリニックの医師ではありません)。

住所 川崎市川崎区駅前本町7-4
井門川崎ビル8階
アクセス こちら
Tel 0120-557-016
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
料金 (A)16万5,000円(税込)
※基本検査
(B)17万6,000円(税込)
※全染色体検査
(C)19万8,000円(税込)
全染色体+微小欠失検査
結果まで 採血後10日間程度
URL こちら

ふくし内科クリニック(非認証)

NIPT検査サービスを提供しているNIPT Japan株式会社の提携医院(採血施設)です。

住所 横浜市鶴見区駒岡4-18-20
アクセス こちら
Tel 0120-557-016
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
料金 (A)16万5,000円(税込)
※基本検査
(B)17万6,000円(税込)
※全染色体検査
(C)19万8,000円(税込)
全染色体+微小欠失検査
結果まで 採血後10日間程度
URL こちら

東京美容外科横浜院(非認証)

NIPT検査サービスを提供しているDNA先端医療株式会社の提携医院(採血・問診施設)です。基本検査(13・18・21トリソミー)のみのコース(198,000円円)と、全染色体(1~22)トリソミー検査のコース(231,000円)、全染色体トリソミー+微少欠失検査のコース(253,000円)があります。どのコースも性染色体異常検査を同時に実施し、希望すれば性別も判断してもらえます。
妊娠9週から検査が可能です。検査前後に無料で遺伝カウンセラーによる電話相談が受けられます。検査結果はメール・郵便で送付される日本語の通知書で確認します。

住所 横浜市西区北幸1-8-2 犬山西口ビルヂング6階
アクセス こちら
Tel 0120-330-987
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
料金 ・基本検査:
19万8,000円(税込)
・全染色体検査:
23万1,000円(税込)
・全染色体+微小欠失検査
25万3,000円(税込)
結果まで 最短3日
URL こちら

認証施設と非認証施設の違い

NIPTを実施している医療機関には、出生前検査認証制度等運営委員会が認証した施設(認証施設)と、それ以外の施設(非認証施設)があります。
認証施設は厚生労働省の指針(NIPT 等の出生前検査に関する情報提供及び施設認証の指針)に従って運営されており、検査の種類や受け方などに制限があります。

非認証施設は委員会の認証を受けていませんが、医学的な基準に基づいて検査を行っており、検査の精度や安全性には問題がありません。また、認証施設では受けられない検査も受けることができます。

認証施設とは

認証施設は出生前検査認証制度等運営委員会の認証を受けた医療機関で、厚生労働省の指針に基づいてNIPTを実施しています。

厚生労働省の指針では、NIPTは妊娠・出産を総合的に支援する目的で行うべきものとされています。とくに、出生前診断や遺伝病に関する専門的なカウンセリング(遺伝カウンセリング)が重視されており、認証施設では臨床遺伝専門医などが中心となって遺伝カウンセリングを手厚く行っています。
認証施設には基幹施設と連携施設があります。

・基幹施設:厚生労働省の指針に従って総合的な支援を提供する医療機関
・連携施設:主にNIPTの検査(採血)と検査前・結果説明時の遺伝カウンセリングを受け持ち、自院でできない部分(陽性判明後の確定検査・カウンセリング、出生後の子どものケアなど)は基幹施設と連携して対応

認証施設が行うことができるNIPTの検査は、13番・18番・21番染色体の異常(トリソミー)を調べる検査(基本検査)だけです。
通常、初回カウンセリング時・採血時・検査結果説明時の最低3回は通院が必要です。カウンセリングは夫婦・パートナーがそろって受ける必要があります。
認証施設(とくに基幹施設)ではかかりつけ医の紹介状がないとNIPTが受けられないことがあります。自院で分娩予定の妊婦にだけNIPTを実施している施設もあります。

非認証施設とは

非認証施設は、出生前検査認証制度等運営委員会の認証を受けずにNIPTを実施している医療機関です。

委員会による認証の基準は、「厚生労働省が提唱したやり方に従っているかどうか」です。認証を受けずにNIPTを実施しても違法ではありませんし、厚生労働省の指針とは異なっていても、きちんとした医学的な基準に基づいて検査を実施すれば精度や安全性に問題はありません。
非認証施設は厚生労働省の指針に縛られることがないため、13・18・21トリソミーの3つの検査(基本検査)以外にも、さまざまな出生前検査を実施することができます。

ただし、ほとんどの非認証施設には臨床遺伝専門医が在籍しておらず、遺伝カウンセリングを行っていない場合が多いため、検査前や結果判明後のサポートが手薄になりがちです。

NIPTを受けるメリット

NIPTは以前まではハイリスク妊娠の方を中心に、勧められて受ける検査として活用されていましたが、最近では簡易的で正確性が高い検査であることから多くの方が受検に対して高い関心を持ち、受検を希望されることが多くなりました。
実際に現在妊娠中で、NIPTを受検するべきかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

NIPTは、希望すれば誰でも受けることが可能ですが、検査を受ける前にまずは検査に関する正しい知識を身につけて理解することが大切です。
この項目ではNIPTを受検するにあたり、どのようなメリットがあるのかについて解説します。

精度が高い

NIPTは他の出生前診断と比べて精度が非常に高いという特徴があります。一般的にNIPTの正確性は99%以上であり、本来の結果と異なり誤って陽性となる「偽陽性」や誤って陰性となる「偽陰性」などの、判定と実際の赤ちゃんの状態が異なってしまうリスクは非常に低くなっています。

出生前検査認証制度運営員会の調査によると、NIPTの21トリソミーの陽性的中率は30歳で85.28%、35歳で93.58%、40歳で98.20%と徐々に高くなっています。

この結果は妊娠時の母体の年齢が上がるにつれて、染色体異常が生じやすくなることから、陽性的中率も年齢に伴い上昇するという特徴を表しています。

このようにNIPTは非常に高い検査精度を持っていますが、あくまでも非確定検査です。
遺伝子疾患の可能性を探るのが目的であり確定をするための検査ではありません。
NIPTはスクリーニング検査の中では精度が非常に高い検査ではありますが、診断を下せる確定診断と比較すると検査精度に劣ります。

早期受検が可能である

出生前診断は各検査によって受検可能な時期が異なります。

例えば、コンバインド検査は妊娠11〜13週以降、母体血清マーカー検査は妊娠15週以降となっており、双方共にある程度胎児が成長している状態の時期からでないと、受検をすることができません。

それに対してNIPTは、妊娠初期の段階である妊娠9〜10週以降と他の検査と比べて早い時期から受検が可能となっています。

早い時期から胎児の状態を知ることができるので、妊娠中から出産後に関する不安を早期から解消することができたり、必要な環境の準備や気持ちの整理に取り組んだりすることができます。

流産リスクがほとんどない

NIPTと確定検査は検査方法にも大きな違いがあります。

NIPTの場合は採血を実施し、血液内に存在するDNAの断片を解析します。そうすることにより遺伝子疾患の可能性を判別することができます。採血のみで判定が可能なので母子への身体的負担はほとんどなく、検査によって起こりうる流産の可能性もありません。

確定的検査は、より詳しく調べるため直接お腹に針を刺して、羊水や胎盤の組織を一部採取する方法で行います。

針を刺すことで、稀に穿刺部位の感染や羊水の流出が起こり、流産を引き起こす可能性があります。確率としては絨毛検査で1%程度、羊水検査で0.2〜0.3%程度発生する可能性があります。

確率としては低いものの、流産の可能性は0ではないこと、身体的負担も少なからずあるという違いがあります。

このことから、NIPTは確定的検査と比べると身体的負担が非常に少なく、安全性の高い検査であるといえます。

NIPTを受けるデメリット

妊娠中の段階で胎児の状態を知ることは気持ちの整理や環境面での準備ができるなどのメリットもありますが、デメリットもあるということを理解しておく必要があります。

例えば、検査結果はハイリスク妊娠でない通常の妊婦であっても陽性の判定が出ることがあります。必ずしも陰性であるという確証はないので検査結果によっては妊娠中から強い不安を感じたり、今後に関する悩みができたりと精神的に不安定になってしまうこともあります。場合によっては産まないという、命の選別を迫られるケースも実際にあります。

あくまでも可能性ですが、検査を受けるということは、必ずしも良い結果だけではないこと、受けることによるリスクや生まれてくる赤ちゃんのことを考え、本当にご自身にとって事前に検査を受けることが必要であるのかを慎重に考えてから検査に臨むようにしましょう。

他の非確定的検査より費用が高い

NIPTの検査のデメリットは他の非確定的検査より費用が高いことです。

検査名 検査時期 検査費用
NIPT 妊娠9〜10週以降 10万〜20万円
コンバインド検査 妊娠11〜13週以降 5,000円〜5万円
母体血清マーカー検査 妊娠15〜20週 2〜3万円

上記のとおり、他の非確定的検査と比べると検査費用は高く、保険適用外のため、全額自己負担となります。
金銭的な負担は大きいですが、検査の種類によりわかる病気が異なり、検査の精度は高いため、他の非確定的検査の特徴もふまえて、検討してください。

受検できる期間が限定的である

出生前診断は各検査の種類によって受検の推奨期間が定められています。妊娠中であればいつでも検査を受けることができるというわけではありません。

例えば、母体血清は15〜20週、コンバイド検査は11〜13週、NIPTは9〜10週とそれぞれ同じ目的の検査であっても適応期間は様々です。

NIPTの場合は最も早い時期から受検が可能です。しかし、妊娠が発覚してすぐは胎児のDNAが検査結果に反映されにくいので、不正確な結果を招くことがあります。そのため、母体に胎児のDNAが少しずつ増えてくる妊娠9週頃が推奨期間となっています。

そしてより詳しく精密な検査を行う確定的検査は妊娠15週から可能となっています。仮に検査結果で陽性が出た場合、確定検査に進むため、NIPTは遅くても15週頃までに受検することが望ましいとされています。
このように出生前診断は検査の種類によって受検可能な推奨期間が限られているということを理解し、適切な時期にできるだけ早めに受検することがおすすめです。

NIPTを受ける医院・クリニック選びのポイント

では実際に、NIPTを受ける医院を選ぶ際にはどのような点に気をつければよいのでしょうか。ここでは選び方のポイントを解説していきます。

遺伝カウンセリングを実施しているか

NIPTは赤ちゃんの生命の選択につながる重たい検査です。手軽さだけを求めて「理解度」をぞんざいに扱ってしまうと、陽性だったときに足元がぐらつく以上の不安や衝撃を覚えます。ですので、やはり、出生前診断についてきちんと説明ができる臨床遺伝専門医が在籍している医院で診療を受けるのがおすすめです。
NIPTジャパン、DNA先端医療株式会社といった医療機関でないところが元締めをやっている医院では、医師が「採血するだけ」で希望しなければ説明はありません。ご注意ください。

陽性判定時のアフターフォローは受けられるのか

認証施設では、陽性判定が出た場合にすみやかに羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受けることができます。中には陽性だった場合、確定検査の費用は無料としている施設もあるでしょう。確定検査を受けるかどうかの相談も、結果告知の際に相談することができます。

しかし、先にも触れましたが、医療機関ではない民間企業のNIPTは、事前の遺伝カウンセリングを実施していません。このため妊婦さんとパートナーは検査結果が出るまで大きな不安を抱きながら過ごすことになります。もし陽性の結果が出た場合、羊水検査の費用を全額負担するといわれても、お腹にいる赤ちゃんがどんな状態なのかを考えたら検査を受けるまで更なる不安に襲われてしまうでしょう。

こうした時期を支えるのは家族と医師だと思います。
NIPTの結果を「郵送のみ」「メールのみ」で「羊水検査の費用を負担します」みたいなやり方には疑問を感じます。「大多数は陰性なのだから問題ない」といわれても、それは結果論でしかありません。これからNIPTを受けるあなたが、陰性だと決まっていないからです。
だからこそ、不安な時期にきちんと話を聞いてあげられる医院で診療されるのをおすすめします。

受けたい検査を受けられるのか

認証施設では、3つの染色体異常(13番・18番・21番染色体のトリソミー)の検査しか行っていません。検査でわかるのは、3つの先天性疾患パトウ症候群・エドワード症候群ダウン症候群)のリスクだけです。

NIPTで検査可能な染色体異常・疾患はこの3つ以外にもたくさんあり、非認証施設では施設ごとにさまざまな検査を実施しています。また、赤ちゃんの性別判定も同時に受けられます。基本検査以外の検査も受けたい方は、医院・クリニックの検査内容を調べ、自分が受けたい検査を実施しているところを選んでください。

自宅から近いか

NIPTが受けられる時期は、妊娠9週(ミネルバクリニックでは妊娠6週〜)・10週~15週くらいまでです。これはちょうどつわりの時期(妊娠5週~15週あたり)と重なり、つわりの症状がある妊婦さんにとっては通院は負担となります。したがって、医院・クリニックが自宅に近いかどうかは重要なポイントのひとつです。
近くにNIPTを受けられる施設がない場合、オンライン診療でNIPTを実施している施設を検討するとよいでしょう。

提出している検査会社はどこか

検査会社が独自に論文を出している場合は、ピアレビューを受けているということなので、信用があると言えるでしょう。
日本の検査会社はアメリカの開発元から技術供与を受けています。

ミネルバクリニックでも以前出していたベルギーの会社とアメリカの会社とで、エラー率が異なりました。ベリナタのエラーは発表通り0.1%未満でしたが、ベルギーの会社に出していたころは1/400くらいがエラーとなりました。全て技術供与をするわけではありませんので、こうした違いが出てくるのだと思います。
冒頭の表をご覧いただくとユアジーンヘルスケア社に提出している病院がありますが、この会社の本社はイギリスです。しかし台湾にラボがあるため、台湾での検査を行っています。国内の検査会社はおのおので論文を書いていないため確認できませんが、下記に各社の検査精度を載せておきます。

横にスクロールしてご覧ください
検査機関感度  特異度  陽性的中率  偽陰性
T21T18T13 T21T18T13 T21T18T13
日本
(検査会社混合)
99.1(各疾患に対する
提示なし)
99.9(各疾患に対する
提示なし)
96.386.953.10.01
ベリナタ>99.997.487.599.899.6>99.9下のグラフをご覧ください
ユアジーンヘルス>99>99>99>99.9>99.9>99.995.691.483.3

また、下記は母体の年齢と陽性的中率について示したグラフです。


グラフの通り、母体の年齢があがるとトリソミーのお子さんを妊娠する率(有病率)が上がり、陽性的中率は高くなります。
つまり、検査の精度は検査を受けた人の年齢(母集団の年齢)により異なるのです。

そういう情報(母集団の年齢)を出さずにこうして陽性的中率の高さをうたうのは医療倫理的に疑念を抱きます。

NIPTの検査精度自体はもともと商品化された時点で99%後半と高い数値です。しかし、パソコンも5年たつとスペックが変わるように大きな違いが生じます。
こうした違いは妊婦さんにとって分かりにくいかもしれませんが、国内の検査会社はこういう情報をオープンにしません。海外の検査会社は社内独自で論文をきちんと書いており、科学ジャーナルにも掲載されているので、「第三者の目」を通っているという点で安心感があります。

ミネルバクリニックはオンライン診療を実施しています

東京のミネルバクリニックでは、オンライン診療でNIPTを実施しています。神奈川県にお住まいで、都内への通院は距離やつわりの症状のために難しいという方でも、手軽にNIPTを受けていただけます。

ミネルバクリニックは非認証施設としては珍しく臨床遺伝専門医が在籍し、検査前の遺伝カウンセリングや陽性判定後のサポートを行っています。ミネルバクリニックのオンラインNIPTであれば基本検査以外にもさまざまな先天異常・疾患の検査を受けることができ、最先端のNIPTも選択可能です。

NIPTという検査法は何度か改良されており、現在最先端のNIPTは第三世代に当たります。

ミネルバクリニックでは第一世代から第三世代までさまざまなタイプのNIPTのメニューを用意しています。新しい世代のNIPTを実施している施設が近くにないという方も、ミネルバクリニックのオンライン診療を利用すれば最先端の方法でNITPを受けることができます。

ミネルバクリニックのオンラインNIPT

ミネルバクリニックの診療メニュー

minerva-clinic.or.jp/nipt/
当院の診療メニューには基本プランとオプションの追加を組み合わせてご自身にあったプランで受検することができます。

基本プランには「スーパーNIPTベーシック」と「カリオセブン」の2種類をご用意しています。

オプション検査には「プラス」と「ジーンプラス」、「デノボ」という検査をご用意しています。全て遺伝子異常の有無を精査する検査ですが、それぞれのオプションによって、調べることができる染色体異常の種類や範囲が異なります。

この項目ではどの検査を受けるべきか悩まれている方に向けて各検査のプランの概要や検査の特徴、料金についてご紹介します。

スーパーNIPTベーシック

9週0日から可能な基本検査(13、18、21トリソミー)を行います。
スーパーNIPTは従来のNIPTと比べて検査の精度が非常に高い検査になります。その精度はエラー判定は0、陽性的中率は100%となっており非常に高精度な世界特許技術の検査です。

わかること

基本的な項目の染色体検査である(13トリソミー(パトウ症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(ダウン症候群)の有無を検査します。

料金

17万6,000円(税込)

カリオセブン

カリオセブンは、全ての染色体異常の有無や検出されにくい遺伝子異常を精査することができる検査です。
その精度は遺伝子異常の検出率は全体の99.1%に及び、確定的検査である、羊水検査や絨毛検査と非常に近い割合の検出率となっています。

スクリーニング検査であるものの、確定的検査に匹敵する最も包括的な出生前診断であるといえます。

わかること

基本検査である(13、18、21トリソミー)と、出生時まで診断されなかった可能性のある染色体異常を検出することが可能です。とくに、重症度が高いとされる重要な遺伝子疾患として9つの微小欠失疾患も検出することができます。

料金

26万4,000円(税込)

プラス

基本検査である(13、18、21トリソミー)検査と、追加で4種類の微小欠失症候群の検出を実施します。
微小欠失症候群とは、遺伝子の数が通常より少なかったり一部が欠けていることにより発症する遺伝子疾患です。
染色体の数や構造の異常は、誰にでも起こりうるものです。検査方法は採血のみで、検体は母親から採取します。

わかること

家族歴に関係なく、新生突然変異によって起こる4種類の微小欠失症候群の可能性を精査します。

料金

19万8,000円

ジーンプラス

ジーンプラスは基本検査と一緒に100種類の遺伝子における2000の病的変異による先天性の疾患について調べることができる検査です。検体は母親だけでなく父親からも採取します。
赤ちゃんの遺伝子に突然起こる新生突然変異についても精査が可能です。

わかること

基本検査(13、18、21トリソミー)や微小欠失疾患(4疾患)に加えて100種類の遺伝子疾患に対応しています。

料金

23万6,500円(税込)

デノボ

遺伝子の異常は母親側だけに問題があるのではなく、実は父親も大きく関係します。父親の年齢が高齢であるほど、精子を作る生殖細胞のコピーにエラーが生じやすくなり遺伝子異常を発症することが高いことが明らかになっています。
デノボ検査は、母親と共に父親由来の遺伝子異常も調べることができる検査です。
検査方法は父親は口腔粘膜の組織を採取、母親は採血を実施します。
基本的には一緒に受診してそれぞれ検体を採取しますが、一緒に通院することが難しい場合は、父親側の検体キットを送付することも可能です。

わかること

主に自閉症スペクトラム、てんかん、骨格異常、知的障害など44の疾患、25の遺伝子の病的変異を精査します。

料金

27万5,000円(税込)

国内で唯一・スーパーNIPTが受検可能

東京のミネルバクリニックでは最先端のスーパーNIPTが受けられます。スーパーNIPTとは、第3世代NIPTのことで、世界特許の最新技術である「DMRエンリッチメント法」を使用している精度の高さがポイントです。
第1世代や第2世代では母子のDNAをサイズでしか区別して測定できず、第二世代においては20%の割合で偽陽性の診断が出てしまっていました。しかし、第3世代のスーパーNIPTならばDNAのメチル化を指標することで、より正確に区別することができるようになりました。
その結果として基本検査や微細欠失症候群の偽陽性の報告数はゼロとなりました。

このことからも、スーパーNIPTは最も正確性のあるNIPTといえます。
また、スーパーNIPTは独占契約であり、日本国内ではミネルバクリニックでしか行っていません。ミネルバクリニックは知識・実績豊富な遺伝専門医が運営しておりその点が高く評価されました。

ミネルバクリニックのNIPT検査の流れ

ミネルバクリニックのオンラインNIPTをご希望の方へ、検査の流れをご案内します。

ご予約

・WEBフォームからお申し込みはこちら
・お電話でのお申し込みはこちら:03-3408-3768
・ご予約確定後、基本検査(13、18、21トリソミー)のご入金
・問診票の記入

遺伝カウンセリング

臨床遺伝専門医である院長が遺伝カウンセリングを行います。カウンセリング内容に基づき、最終的な検査プランをご選択いただきます。
基本検査(13、18、21トリソミー)以外のオプションについて、差額が出た場合のみ追加のお支払いを戴きます。

採血

検査キットをミネルバクリニックからお送りします。採血が必要な診療内容の場合、お近くの医療機関で採血をしていただきます。医療機関のご案内、手配も対応しておりますのでご相談ください。採血が終わったら、患者さまご自身でミネルバクリニックへご返送いただきます
※詳細は事前に資料も含めご案内いたします

検体発送〜検査結果開示

検体はミネルバクリニックから検査会社へ速やかに発送し、検査の進捗状況に応じてメールをお届けします。
検査結果が出たら、患者様マイページで検査結果をご確認いただけます。仮に陽性結果が出た場合、遺伝カウンセリングなどその後のアフターフォローを行いますので、ご安心ください。

まとめ

NIPT(新型出生前診断)は昨今、いろんな病院で提供されています。しかしながら検査前のカウンセリングが不十分だったり、検査項目が少なくて偽陽性を見抜けなかったりすることもあります。その結果、陽性という結果だけで妊婦さんが混乱し、本当は正常なお子さんなのに冷静な判断ができず、いきなり中絶してしまうこともあります。

本当に陽性で中絶する場合でも、しっかりとしたサポートがなければ大きなトラウマを残すことにもなりかねません。
だからこそ検査の簡便さや費用の安さだけに目を向けてしまうのは危険だといえます。
そこで、遺伝カウンセリングの体制がしっかり整っている施設で新型出生前診断を受けることをおすすめします。

東京のミネルバクリニックは、自身も3人の子どもの母親でもあり臨床遺伝専門医の院長による遺伝カウンセリングを行う体制が整っております。世界のトップレベルの検査機関と日本独占契約をして万全の体制を構築しています。

また、遠方にお住まいの方に向けてオンライン診療も始めました。ご自宅に居ながらにしてカウンセリングを受けられますし、近くの病院で採血ができる仕組みを整えております。こうして一人でも多くの妊婦さんが安心して新型出生前診断を受けていただけるようスタッフ一同日々取り組んでいますのでお気軽にお問い合わせください。

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この記事の著者:仲田洋美(医師)

プロフィール

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ミネルバクリニックでは、臨床遺伝専門医の院長のもと、東京都港区青山で、NIPT検査を提供しています。少子化の時代、より健康なお子さんを持ちたいという思いが高まるのは当然のことと考えています。そのため、当院では世界の先進的特許技術に支えられた高精度な検査を提供してくれる検査会社を遺伝専門医の目で選りすぐりご提供しています。

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プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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