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妊娠初期は流産に気づかない?|流産の種類と先輩ママの体験談を紹介

将来を考え、ソファーに座って自宅のノートパソコンでオンラインで働くことを混乱させる若いアジア人女性

妊娠をしてドキドキしながら赤ちゃんを待つのは楽しいけど、一方で流産するのでは?という不安に襲われる妊婦さんは多いと思います。特に妊娠初期は流産しやすい時期なのでより不安に駆られるでしょう。 できれば流産のことなんで考えたくないかもしれません。しかし、万が一のことを思えば知識として知っておいたほうがいいでしょう。そこで今回は、どうして妊娠初期は流産に気づきにくいのか?という理由や症状についてご紹介をします。

自然流産とは?

自然流産とは、人工中絶以外の理由によって妊娠が終わってしまったことです。種類は、完全流産、進行流産、稽留流産(けいりゅうりゅうざん)、切迫流産の4つになります。 また、ハイリスク妊娠といって以下の状態だと流産しやすい傾向と言われています。

  • 若すぎる妊娠または高齢妊娠
  • 身長が低い、肥満など身体的な特徴
  • 未婚女性の妊娠など、社会的に弱い立場の方の妊娠
  • 過去の妊娠・出産歴の問題(流産や死産、妊娠中に起こった病気など)
  • タバコや薬物など消費

自然流産の原因と兆候

自然流産する原因は父親と母親側、胎児側の二つに大きく分けられます。そのうち胎児側が原因で流産するのは染色体異常遺伝病で受精した段階から生まれてこられない子どもだった可能性が高かったといえます。妊娠12週目までに起きる流産の多くは胎児側が原因です。13週以降の場合は父親と母親側に原因である場合もあり、以下のケースが可能性として考えられます。

  • 年齢35歳以上
  • 自然流産の既往
  • 喫煙
  • 特定の薬物の使用(例,コカイン,アルコール,大量のカフェイン)
  • コントロール不良の母体の慢性疾患(例,糖尿病,高血圧,顕性の甲状腺疾患)

 

その他の原因として免疫異常,重度外傷,子宮異常(例,筋腫,癒着)などがあります。

切迫流産とは?

妊娠中の女性の腹の接写、コンセプト的な母性像

自然流産の一つである切迫流産は、妊娠22週目未満に流産する可能性が高い状態のことです。症状としては性器からの出血が挙げられ、量が多いと流産する可能性が高くなります。他にもお腹の張りやお腹の痛み、腰痛も症状の一つです。 ただし、切迫流産と診断された妊婦さんすべてが流産しそうな状態ということではありません。切迫流産と診断されても70%の妊婦さんは無事に出産をしています。対処法は安静にして過ごすことです。

切迫流産の原因と兆候

切迫流産の原因はさまざまですが、妊娠12週未満で流産にいたる場合は自然流産同様、胎児の染色体異常が遺伝性疾患の可能性が高いです。もし染色体異常だった場合、妊娠を継続するのは難しく流産することがほとんどです。 兆候としては出血とお腹の張りや痛みの他に以下のケースがサインとなります。

  • 胸の張りが急になくなる
  • 基礎体温が下がった
  • つわりが急に楽になった
  • 下腹部が冷えてきた

 

ご覧のように流産と同じ症状なのですぐに産婦人科医に相談wして診断を受けてください。

稽留(けいりゅう)流産とは?

稽留流産は、赤ちゃんが死んでしまっているのに、子宮の中にとどまっている状態を指します。妊婦さんに出血や腹痛といった自覚症状がないまま流産しているため気づかないことがほとんどです。 胎嚢(たいのう)の大きさは正常、もしくは小さめで、子宮頚管は閉じています。外来の診察で初めてわかる場合が多いため妊婦さんの精神的ショックは計り知れません。

稽留流産の原因と兆候

主な原因は、やはり受精痔に起きる胎児の染色体異常です。妊娠初期の流産はほとんどが染色体の異常による受精卵ができてしまうことですが、実は受精時は正常だったとしてその後の過程で異常が生じることもあります。その原因は普段の生活や運動、仕事などが影響しているわけではありません。もし稽留流産を繰り返すようならば遺伝子の専門医に相談してみるといいでしょう。

兆候としては胎児が現れる時期に(妊娠6~7週)なっても「胎児が確認できない」、あるいは「胎児は確認できたが心拍は確認できない」、「一度は確認できたが心拍がその後とまってしまった」といった場合は注意してください。稽留流産を放置していると必ず進行流産に移行しまい、強い腹痛と大量の出血をするかもしれません。そうなると入院して手術をする恐れがあるので医師の診察を受けるようにましょう。

流産後の経過・生理・妊娠について

落ち込む女性

妊娠初期の流産だと、流産の手術を行うか、自然排出を待つかどちらかを選ぶ事が可能です。手術をせずに経過観察を選んだ場合、妊娠に伴う組織は子宮から自然に排出されてきますが、いつ起こるかはわかりません。

組織が完全に排出されれば、手術を行わずに済みますが、排出が不完全だと出血や細菌感染するので流産手術と同じ処置が必要です。左記のことを承知した上で自然排出を選ぶ方もいます。

また流産した女性に、血液型(Rh型)によって免疫グロブリン注射を打つことがあります。これは次回妊娠した際、赤ちゃんの赤血球への影響を予防するためです。流産から次回妊娠までの期間の長さと次回妊娠の成功率は、関係ないと言われていますので体調が悪くなければすぐに妊活を再開しても構いません。

自然流産の場合

仕事を休んで自宅でゆっくりと過ごした後は今まで通りの生活を送って構いません。妊娠は医師によって時期が異なる場合がありますが、特に生殖機能に問題は残らないので十分可能です。早ければ生理が1回来れば大丈夫という意見もあります。流産したことで子宮内にある残留物が流れてしまったので妊娠しやすいと言われています。

ただ、精神的ショックが残っていると思いますので決してご自分を責めないでください。

進行流産の場合

進行流産は、ほとんどの方が院外で胎嚢(赤ちゃんを包む袋)が排出しています。出血が多くなって困ることは少ないですが、まれに胎嚢が完全に排出しきらずに出血が持続してしまうことがあります。

もし通常時よりも出血量が多いのに胎嚢が排出されないのならばすぐに産婦人科医に相談してください。

排出後に、超音波検査で胎嚢が残っているかチェックをします。遺残がなければ完全流産として子宮内環境が回復でき次第、次の妊娠が可能な状態になります。遺残がある場合には不全流産として扱われ稽留流産と同じような対応に変わります。

稽留(けいりゅう)流産の場合

稽留流産だと先述した手術か自然排出のどちらかです。それぞれに特徴があり、どちらが優れているというというのはありません。妊婦さんのご希望に沿って選択してください。それぞれ以下の特徴があります。

●自然排出

  • 自然排出されたときに身体面・金銭的な負担が小さい
  • いつ排出が起きるかわからないため、日常生活に支障をきたす恐れがある
  • 完全排出がされずに医学的な管理が長引く可能性がある
  • 2週間程度待機しても排出されない場合、結局手術が必要になることがある

●手術

  • 確実な排出ができるためスケジュールに支障をきたしにくい
  • 手術前の処置に痛みがあるが、手術の処置中に痛みを感じる可能性は低い
  • 手術合併症のリスクがある(術後感染や子宮穿孔など)
  • 保険適応されるので手術代はおおよそ1万円台で済む

「2度と経験したくない」私の流産体験談

考え事や計画に没頭している家の人

妊娠した女性が流産の不安を抱くのは当然のことかもしれません。妊娠した女性の40%(日本産婦人科学会調べ)が流産したという報告が上がっているのが現実だからです。そこで実際に流産を経験した女性の体験談を掲載しますのでご覧ください。

●Mさん(37歳・東京都墨田区在住・コールセンター勤務)

30歳で第1子を出産して35歳で第二子を妊娠しました。望んでいた妊娠なのですが、複雑な事情がありました。このころ夫の体調が再び悪化し、家庭内の雰囲気は最悪だったのです。そこで妊娠が発覚し、なんとか夫の体調も戻ってきて、これから二人目の子どもを迎え入れようという矢先のことでした。妊娠8週目に検診を受けたら「心拍停止。赤ちゃんが成長していない」という先生の一言が。本当に思いもよらない結果に、診察中、頭が真っ白になりました。医師からすぐに流産の可能性があるという説明を受け、私は「家族と話をしてから手術の日を決めます」と、必死に涙をこらえて答えるのが精いっぱい。時が止まったような感じで診察室を後にしたのを鮮明に覚えています。そして翌週の検診で流産が確定し、排出の手術を受けることになりました。

「その間に、もしかしたらおなかの激しい痛みや出血があるかもしれないので、そのときはすぐに連絡をしてきてください」と言われたけど、手術の前日に激しい痛みに襲われてトイレへ何度も駆け込みました。すると何度目かの出血で完全流産していました。翌日、病院に状況を伝えて検査してもらったら完全に流れていたと診断。手術を受けなくて済んだけど涙が止まらなくてずっと泣いていました。もう二度とあんな経験したくありません。

●Yさん(34歳・東京都杉並区在住・専業主婦)

第一子が2歳半のときに第二子が妊娠検査薬を使って妊娠しているとわかりました。病院で診察を受けたらまだ胎嚢がまだ見えないとのことで翌週に再び検査を受けることに。ところがその時に胎嚢は見えたものの、赤ちゃんの形がまったく確認できません。翌週、翌々週と検査を繰り返しても赤ちゃんの姿は一向に見えませんでした。すると先生から「心拍が聞こえないので育っていませんね」と言われてしまい、ショックのあまり言葉が出ませんでした。

次に来院したときに子宮にいる赤ちゃんを輩出させないといけないけど自然排出か手術で出すか聞かれました。手術は怖いので自然排出を選び、待っているとギューッとする痛みがあって、あっ陣痛だ!と直感したのです。生理2日目くらいの出血があり、後陣痛のようなものも1週間くらい続きました。痛みが収まったら出血が止まり胎嚢の排出が終わりました。それから1~2週間は塞ぎ込んで横になって過ごしたのを覚えています。幸いにしてあれから3~4ヵ月経った後に無事に第三子を妊娠して出産できましたが、もう経験したくはないですね。

まとめ

ここまで妊娠初期の流産が気づきにくい理由と体験談を紹介してきました。妊娠初期の流産は想像よりも経験している先輩ママもたくさんいるので他人事とは思えなかったかもしれません。実際に流産をする確率は20代が10%ですが、年齢を重ねるごとにリスクが高くなります。ただし、母体が原因ではないのがほとんどです。もし流産をしても自分を責めるようなことだけはしないでください。

東京の「ミネルバクリニック」は臨床遺伝専門医が在籍するNIPT実施施設であり、たくさんの妊婦さんの悩みや不安と真摯に向き合い、笑顔になれる出産に導いてきました。ミネルバクリニックでは、妊娠9週から受けられる赤ちゃんの健康診断である「NIPT」を業界最新の技術と業界随一の対象疾患の広さで行っております。遺伝のエキスパートである臨床遺伝専門医が出生前診断を提供しておりますので、是非、お気軽にご相談ください。妊娠初期からの出生前診断を受ける医療機関にお悩みの方は、知識・経験・実績とも「第三者から認証されている」臨床遺伝専門医が診療している「ミネルバクリニック」まで是非、ご相談ください。

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