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妊娠初期に気をつけること5つを紹介|夫にできることも解説

妊娠第1週のコンセプト。女の手がおなかに心を作り出す。健康的な食べ物とライフスタイルのコンセプト。グレイの背景に白いTシャツとジーンズの女性

妊娠について敏感になっている時期はちょっとした体調の変化にもおびえてしまいがちです。特に子どもが欲しくて妊活を続けているママさんは気にしてしまいます。 具合が悪くて「もしかしたら妊娠したかも?」と思いたいけど、「単なる体調不良かも?」と躊躇してしまうこともあるでしょう。そこで今回の記事では妊娠初期の定義や注意したいこと、症状について詳しく説明します。最後までご覧いただき、参考にしてください。

妊娠初期とは?

妊娠初期とは医学的にいいますと妊娠0週から15週の間です。ただし、一般的には妊娠4週〜11週のつわりや出血、流産など体調が安定しない時期を指します。 最終月経(生理)の初日が妊娠0週0日です。つまり、妊娠0週は生理中になります。それ以降は、妊娠2週目に排卵が起きて受精をし、3週目に子宮内膜着床して妊娠が成立です。確定すると初期症状が現われてくる妊娠4週から5週目に気づいて産婦人科へと受診してくる頃になります。

妊娠初期の体の変化

妊娠すると先述したような症状に加えて悪阻(つわり)も起きてきて徐々に出産する体へと変化をしていきます。母体と胎児はどのようになるのか表にしましたのでご覧ください。

月数・週数 母体の変化 胎児の特徴
0~3週 ・外見上は何も変化はなく、つわりの症状もない。この段階では妊娠に気づかない。 ・子宮の大きさは鶏の卵くらい ・受精後、1週間ほどで子宮内膜に着床をする。 ・2~3週で胚芽になる。 ・形はまだ勾玉(まがたま)のよう
2カ月(4~7週) ・生理が来ないので妊娠に気づく時期 ・つわりが始まる 基礎体温の高温期が3週以上続く ・子宮は鶏の卵2個分の大きさ ・心臓が作られ始め、鼓動を開始。脳が発達し始め、指ができる。 ・頭殿長(頭からお尻までの長さ)は約1.5cm。
3ヶ月(8~12週) ・つわりの症状がピークになる ・子宮がだんだん大きくなるため直腸や膀胱が圧迫されて便秘や頻尿になる。 ・子宮の大きさは握りこぶし大 ・人間の格好になり、鼻・唇・口蓋・歯ぐきなどが形づくられる。 ・内臓や中枢神経の発達が盛ん。胃や腸などはほぼ完成。 ・頭殿長は約2~5cm。体重は約80g。
4ヶ月(12~15週) ・つわりが少し収まり、胎盤が完成して流産の危険性が減る。 ・基礎体温は低温期に入り、これが出産まで続く。 ・子宮の大きさは赤ちゃんの大 ・内臓はほぼ完成。 ・頭殿長は11~15cmと急速に成長。 ・身長は約15cm。体重は約80g。

妊娠初期は表のように変化をしていきます。

これって妊娠の症状?

症状には個人差があるのでどの症状が出たらとは断言はできません。そこでよく出てくる症状をリストにしているのでご確認ください。

  • 着床出血
  • 胸の張り・痛み
  • おなかの張り、腹痛、下腹部痛
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 肌トラブル
  • 嗅覚の変化
  • 唾液・鼻水の変化
  • 頻尿、便秘、下痢
  • おりものの変化
  • 体のだるさ、眠気
  • 情緒不安定(イライラする、怒りっぽくなる、わけもなく悲しくなる、泣く、不機嫌になる、誰にも会いたくない、暴飲暴食)
  • 胃のムカツキ
  • 基礎体温が高くなる
  • 食べ物の変化(今まですきだったものが食べられない、今まで嫌いだったものが食べられる、特定のものばかり食べる)
  • 息切れ
  • 生理の遅れ

この中で誰にでも出る症状は「基礎体温が上がる」です。他の症状は個人差があってまったく出ない妊婦さんもいます。もし「妊娠初期症状が出ていないから授かれなかった?」と思っている方は基礎体温のチェックをしてみてください。 こうした症状が起きる理由は、妊娠に大きく関わる3つのホルモンが大量に分泌されることにより、各ホルモンの作用や、ホルモンバランスが乱れるからです。そのホルモンは以下の3つになります。

hCGホルモン(ヒト絨毛ゴナドトロピン
妊娠を保ち、赤ちゃんを育てるために必要なホルモンです。妊娠した女性に分泌されます。妊娠検査薬で陽性反応が出るのはこのホルモンが分泌されたからです。
・卵胞ホルモン(エストロゲン
妊娠に備えて子宮内膜を厚くしたり、精子を通りやすくしたり、女性らしい体を作ったりするホルモンです。産後に分泌する母乳をつくるために乳腺を発達させる役割も担っています。
黄体ホルモンプロゲステロン
受精卵が着床しやすいように、子宮内膜をふかふかな状態に整える役割をしています。受精卵が子宮内膜に着床すると、子宮内膜のコンディションを厚く保ち、妊娠の継続を助ける働きをするホルモンです。基礎体温を上昇させたり、食欲を増進させたり、乳腺を発育させたりする働きもします。

妊娠初期の体勢で気をつけること

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妊娠初期は赤ちゃんの体が作られている最中です。そのため体調が変化していくのはおわかりいただけたかと思います。加えて注意してほしいことがあるのでご紹介します。

一つ目は姿勢です。姿勢が悪いと妊娠後期に入ってから「腰痛が…つらすぎる…」なんて事態が起きかねません。初期の段階で正しい姿勢を取るようにしましょう。立っているときは背筋を伸ばし、胸を張り、お腹を引っ込めるようにしてください。肩と骨盤を一直線にするイメージです。反対に猫背や背中のそらしすぎには注意しましょう。

椅子には深く座り、背筋を伸ばすにしてください。背筋を曲げて、お腹にもたれかかるような姿勢はしないようにしましょう。眠るときの姿勢も大切です。初期の段階ではうつぶせでも問題ありませんが、お腹が膨らんできたら仰向けにしてください。おなかが圧迫されると赤ちゃんに負担がかかってしまうからです。

妊娠初期から姿勢を意識しておくと体全体を支える筋肉をついて腰痛や腹筋減少の予防になります。

妊娠初期の行動で気をつけること

第一は日常生活で無理をしないことです。重いものを持ち上げない、おなかを圧迫しない、過労を避ける、体を冷やさない、外にいる時間や歩く時間が長くならないようするなど、気をつけることは盛りだくさんです。妊娠初期は眠気が強くなりやすく、注意散漫にもなりやすいので、車や自転車の運転も注意しましょう。

ご存じのようにタバコとお酒は厳禁です。すぐに禁煙と禁酒をしましょう。カフェインの摂りすぎは自然流産の原因になったり、赤ちゃんの発育を妨げたりするので気をつけてください。コーヒーは一日2~3杯までにしておきましょう。

妊娠初期の運動で気をつけること

妊娠初期であっても無理のない範囲で運動するのは妊婦さんにとってもいいことばかりです。出産に向けての体力作りと太りすぎの防止になります。また、便秘予防になる上、ストレス解消にもってこいです。

ただし、今まで定期的に運動をしていなかった人が急に始めると体への負担が大きくなるのでNGです。心拍数が過度に上がる激しい運動やお腹を圧迫するような姿勢の運動も避けてください。もし運動中にお腹が張るようならばすぐに中止をして体を休めるようにしましょう。

妊娠初期の食事で気をつけること

妊活するのに避けたほうがいい食材がある食事

妊娠中は免疫機能が低下して食中毒など食べ物が原因の病気にもかかりやすくなります。自己判断で薬も服用できないので生ものを食べるのは避けてください。

食物は、ビタミンB群の一種で細胞の分裂や成熟にも関わる葉酸が大量に含まれたものを食べるようにしてください。また、鉄分とカルシウムも必要な栄養素ですので意識して摂るようにしましょう。食事だけで必要な分を摂取できないのでサプリメントで補うのがおすすめです。

後は、ホルモンバランスが崩れるので人によっては食欲が出ない場合もありますが、無理して食べなくても結構です。無理をすると体に負担がかかってしまうので食べられる分だけ食べるようにしましょう。ただし、水分補給だけは忘れないでください。

妊娠初期の仕事で気をつけること

妊娠初期は赤ちゃんを生むために身体が変化していく時期です。見た目は変わっていなくてもお腹の中には赤ちゃんが育っていますし、ホルモンバランスも変化しています。そのため仕事をしている時にも気をつけてほしいことがありますのでまとめました。

立ち仕事はしないほうがいい?

母体が健康で元気に動けているいる間は問題ありません。「立ちっぱなしで疲れた」「立っているのがつらい」というときは、お腹の赤ちゃんのためにもお休みを取るようにしてください。

なぜなら赤ちゃんはお母さんの血液から酸素や栄養をもらって育っているからです。母体が疲れてしまうと血液の流れが悪くなって赤ちゃんに栄養が行き届かなくなります。だから妊娠中はストレスをためないように過ごすのが基本です。

個人差があるので一概に「何分以上がダメ」というラインはありません。足が疲れて痛い、体を動かすのがつらい、立っているのがつらいというときが休憩のサインになります。

重い物は持たない方がいい?

重いものを持つと腹圧がかかり、子宮の筋肉が収縮されることがあります。流産のリスクが上がるので、妊娠初期から重いものを持つのは控えるようにしてください。

先述したように見た目が変わらなくても身体の中には赤ちゃんが育っています。同時にホルモンバランスも変化しているので今まで同様に体を動かしていても、腹部を守っているため、背中に負担がかかり、腰痛を発症する原因となります。

他にやらないほうがいいこと

上記の点以外に注意してほしいのが以下の2点です。

  • ・ヒールの高い靴を履く
  • ・疲れているのに、休憩を取らずに動く
  • ・新しい運動を自己判断で始める

どれも身体が疲れやすい行動になるため赤ちゃんの器官が作られている妊娠初期には避けてほしい行動です。ホルモンバランスも変わってきている最中なので無理な動きは身体へ負担となり、流産の原因になる恐れがあります。

妊娠初期中にやってはいけないこと

妊娠中は無理をしないことが大前提です。妊娠初期は流産しやすい上に、体調が大きく変わるため無理をしないようにしましょう。

例えば、電車に乗るのは構いませんが、ラッシュ時は避けてください。通勤で乗る場合は会社に相談してラッシュアワー後に通勤時間をずらしてもらうようにしましょう。車や自転車の運転は問題ありません。ただ、自転車の場合は万が一、事故になったときにトラブルが大きくなりやすいため普段よりも慎重な運転を心がけてください。

立ち仕事や営業も無理のない範囲であれば構いません。ただし、時々は座らせてもらうようにしてください。お酒を飲まないのであれば飲み会に参加してもいいでしょう。出張については近距離で短期間であれば問題ありませんが、必ず産婦人科の医師に相談をしておきましょう。

妊娠初期の過ごし方

妊娠初期は薬などが胎児に影響を与えたり、流産をおこしたり比較的トラブルが多い時期です。少しでも異変を感じたら妊娠だと気づきたいと思うでしょう。ところが妊娠初期(超初期も含む)は、生理前に現れる症状(PMS)と似ている点があり、妊娠と気づかないケースもあります。

そこで早く妊娠に気づくためには基礎体温のチェックが欠かせません。妊娠すると上記の表にもあるように基礎体温が上昇します。妊活している段階で基礎体温を測っているとは思いますが、忘れずにチェックをしておきましょう。生理予定日後も高温期が1週間以上続くなら、妊娠の可能性が高いので産婦人科で医師の診断を受けてください。

夫が気をつけること

幸せな若い男性が妊娠中の女性の腹に耳を傾け、中を動き回る赤ん坊の声を聞き、好奇心に満ちた夫を抱き、妻を支え、家庭、家族、妊娠を期待する

妊娠出産で男ができることはないというのは昔の話です。妊娠初期の段階から旦那さんがサポートできることはたくさんあります。その中の一部を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

その前に妊娠すると女性はどのように体が変化するかを知っておいてください。必ず抑えておきたいのは以下の通りです。

・つねに眠い、昼間に眠くなる
プロゲステロンというホルモンが増え、このプロゲステロンの影響で眠気が増すことがあります。
・食欲がなくなった、食欲がありすぎる
食欲がなくなったり、逆に食欲が増しすぎたりすることもあります。食べたいものや苦手なものなど、食べものの好みが変化する人も。
・においに敏感になる
においのきついものが食べられなくなったり、特定のにおいで気分が悪くなったり。ちょっとしたにおいに過敏に反応するようになることがあります。
・めまいやふらつき
貧血や自律神経の乱れ、低血圧などでめまいや立ちくらみが起こることがよくあります。長く続くようなら診察をすすめましょう。
・なんだかしんどいな・・・なんだか熱っぽい
女性の体温は月経の周期によって低温期と高温期の2つに分かれます。特に妊娠初期はこの高温期が続くため、「熱っぽい」「風邪かな」と感じることがあります。
・わけもなくイライラする、気分が落ち込む
ホルモンバランスが急激に変化するので、精神的に不安定な状態に。感情のコントロールがしにくくなり、イライラしたり、気分が落ち込みやすくなったりする人もいます。
・お腹が張る
妊娠によって子宮が大きくなり、子宮を支えるじん帯が引っ張られることによって、お腹の張りやチクチクした痛みを感じることがあります。
・便秘がち
妊娠するとホルモンの影響で便秘になることも。便やガスが腸にたまることで腹痛を感じることもあります。

これらを知った上で、まずやって欲しいことは自分でできることは自分でやることです。食事を温めたり、食べたものを片付けたり程度は自分でやりましょう。後は、重いものがある時の買い物、お風呂掃除、洗濯(洗ってから干すまでの一連の作業)などは妊婦さんにとってかなりの負担です。可能であれば代わってあげてください。

また、妊娠中は体内に赤ちゃんを受け入れるために免疫力が落ち、感染症にかかりやすくなります。また、ちょっとした病気も重症化しやすくなってしまいます。本人が気をつけるのはもちろんですが、接触の多いダンナさんも敏感になる必要があります。しかも妊娠初期は、奥さんにとっては体調が悪くてつらい時期。旦那さんが率先して感染症対策をしてください。

最後にタバコを吸っている方は、妊娠中だけでもいいので禁煙をしてください。副流煙によって以下のリスクがあるからです。

  • 流産率が2倍になる
  • 早産率が1.5倍になる
  • 常位胎盤早期剥離(赤ちゃんより先に胎盤が剥がれて危険な状態に陥ること)のリスクが2~3倍になる
  • 出生時の赤ちゃんが低体重になる
  • 赤ちゃんの精神発達に悪影響が出る

他にもできることはありますが、まずは上記のことからはじめてみましょう。

まとめ

ここまで妊娠初期の症状や体の変化、普段の生活で注意して欲しいことを紹介してきました。初期は赤ちゃんの体を作る大切な時期になるので注意することがどうしても多くなってしまいます。ただ、基本は「無理をしない」ことです。これは妊娠中期になっても後期になっても同じですので無理をせずに過ごすようにしてください。

また、妊娠初期である妊娠9週目からはお腹の赤ちゃんに染色体先天性疾患があるかどうかチェックできるNIPT新型出生前診断)が受けられる時期です。もしお腹の赤ちゃんがどんな状態なのか気になるならば、有料ですがカウンセリングを受けてみるのも方法の一つです。

東京の「ミネルバクリニック」は臨床遺伝専門医が在籍するNIPT実施施設であり、たくさんの妊婦さんの悩みや不安と真摯に向き合い、笑顔になれる出産に導いてきました。ミネルバクリニックでは、妊娠9週から受けられる赤ちゃんの健康診断である「NIPT」を業界最新の技術と業界随一の対象疾患の広さで行っております。遺伝のエキスパートである臨床遺伝専門医が出生前診断を提供しておりますので、是非、お気軽にご相談ください。妊娠初期からの出生前診断を受ける医療機関にお悩みの方は、知識・経験・実績とも「第三者から認証されている」臨床遺伝専門医が診療している「ミネルバクリニック」まで是非、ご相談ください。

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