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妊娠超初期症状の胸の張りはいつからいつまで?|痛みを和らげる方法や注意点を解説!

妊娠を希望している場合、「普段とは違う胸の張りを感じるけれど、妊娠しているのだろうか?」と思うことも多いでしょう。女性は生理前や妊娠超初期にホルモン量の増加により胸の張りを感じることがありますが、生理前のものか妊娠の兆候によるものか見分けがつかないケースも少なくありません。今回は妊娠の可能性がある方に向けて、胸が張る原因や妊娠と生理前の症状の判断基準、胸の張りの和らげ方などを解説します。

胸が張る原因は?

胸が張っている女性

女性が胸の張りを感じるのは、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン黄体ホルモン)などの女性ホルモンの変化によるものです。エストロゲンは生理~排卵の間(卵胞期)に分泌量が増加し、プロゲステロンは排卵から次の生理までの間(黄体期)に分泌量が増加します。これらのホルモンは約1か月で増減し、排卵を起こさせたり基礎体温を上下させたりします。普段から増減を繰り返しているものなので、その影響を感じたことがある方も多いでしょう。

妊娠すると、出産の準備に向けて女性ホルモンが急激に増加し始めます。エストロゲンは赤ちゃんの成長に合わせて子宮を大きくしたり、母乳を作る準備のために胸を大きくしたりします。一方プロゲステロンは、子宮内の状態を整えながら胎盤を形成します。さらに、流産を防ぐのもプロゲステロンの働きです。このような女性ホルモンの増減が、胸の張りに影響していると考えられます。

女性が胸の張りを感じるのはどんなとき?

女性が胸の張りを感じるのは、生理前や妊娠超初期です。妊娠超初期とは妊娠0週~4週ごろを指すため、生理予定日の1週間前ごろに胸の張りを感じる可能性があります。

妊娠超初期の症状と生理前に心身の不調が起こるPMS(生理前症候群)の症状は、多くの共通点がみられます。

PMSとは生理前に起こり、生理時に消失する不快な症状が3か月以上繰り返し続き、日常生活に差し支えるほどである場合に診断される疾患です。妊娠超初期とPMSの共通した症状として、下記のものが挙げられます。

【妊娠超初期とPMSの共通した症状】

  • □ 眠気が強い
  • □ 頭痛、倦怠感
  • □ 胸が張る、腹痛
  • □ 吐き気、胃痛

PMSの症状が起こる時期は一般的に生理前3~10日で、症状が現れる時期も妊娠超初期と似ています。そのため、胸の張りだけでは妊娠と断定できません。

なお、PMSによる胸の張りの場合は生理の開始とともに症状は軽快する、もしくはなくなりますが、妊娠による胸の張りの場合、ホルモンの影響で安定期に入る5か月ごろまで続くことが多いようです。

胸の張りが妊娠かPMSか判断するには基礎体温をチェック

胸の張りが妊娠によるものかPMSによるものかを判断する基準の一つに基礎体温があります。

健康な女性の基礎体温は、低温期と高温期の二相からなり、一定のサイクルで繰り返されます。生理が始まって約2週間は体温が下がって低温期が続き、排卵すると体温が上昇し、次の生理までの約2週間高温期が続くサイクルが一般的です。2週間以上経っても高温期が続き、生理が来なければ妊娠の可能性があります。

ただし、基礎体温はあくまで妊娠の可能性を知るための目安です。正確に妊娠しているかを知るには、生理予定日1週間後に妊娠検査薬を使用することをおすすめします。

こんな胸の張りには要注意!

胸の痛みを感じている女性

胸の張りは妊娠やPMSの症状でないこともあるため、胸の張りに伴って下記のような症状がある場合は注意が必要です。

【注意したい胸の張り】

  • □ 乳房が痛い
  • □ 熱を持っている
  • □ しこりがある
  • □ 湿疹がある
  • □ 乳頭から血の混ざった液体が出ている
  • □ 痺れがある

 

上記のような症状がある場合、女性特有の乳腺疾患の可能性があります。例えば、胸にしこりがあり、乳頭から分泌物が出る場合は乳腺症が考えられます。乳腺症の場合、生理前に胸の張りや痛みが出現して生理後に軽快することが多く、基本的には経過観察です。

しかし、乳癌との見分けがつきにくいため、違和感があるようであれば、早めに医療機関を受診しましょう。その際は、妊娠の可能性があることを必ず伝えてください。

胸の張りを和らげる方法は?

胸の張りを和らげる方法は、下記の2つが挙げられます。

【胸の張りを和らげる方法】

  • □ 胸を締め付けない優しい下着を選ぶ
  • □ 冷たいタオルで冷やす

 

胸が張っていると通常の下着ではより締め付けを感じるため、ノンワイヤータイプなど体に優しい下着を選びましょう。また、胸を温めすぎると胸の張りを感じやすくなるため、冷たいタオルで冷やすのも有効です。では、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

胸を締め付けない優しい下着を選ぶ

上述のように、胸が張っていると通常のブラジャーは締め付けが強く感じることがあります。そのため、ノンワイヤーやワイヤーが柔らかいものを選ぶとよいでしょう。家の中では、就寝時やリラックスタイム用のナイトブラもおすすめです。ワイヤーが入っておらず、窮屈さを感じません。

職場などでノンワイヤーに抵抗があるなら、胸が張っている時期だけブラジャーのカップをワンサイズ上げるのも方法の一つです。また、産後に授乳ブラジャーとしても使えるため、妊娠超初期からマタニティ用ブラジャーを着用するのもよいでしょう。

冷たいタオルで冷やす

胸が張っているときは胸が熱を持っていることが多く、冷やすことで症状が緩和します。胸を冷やす際は水で濡らしたタオルを固く絞り、胸に直接当てます。保冷材を使う場合は、タオルに包んでから当てましょう。この際、冷やしすぎると血流が悪くなる原因となるため、冷たいタオルであれば約1~2分間当てるのがおすすめです。

また、胸が張って痛いときにお風呂で温める方もいますが、より張りを感じる原因となり逆効果なので注意しましょう。胸が張っているときにお風呂に入る場合は、熱いお湯や長湯を避けたりシャワーで済ませたりするのが効果的です。

生理予定日1週間前は生活習慣に注意

食べ物など生活習慣に注意

妊娠超初期に胸の張りを感じ、妊娠している可能性があると思った場合は生活習慣に注意する必要があります。生活習慣の見直しのポイントは下記のとおりです。

【生活習慣の見直しポイント】

  • □ 喫煙:赤ちゃんへの悪影響や流産・早産のリスクがあるため、禁煙する
  • □ アルコール:赤ちゃんの脳の発育を阻害する「胎児性アルコール症候群」のリスクが高まるため、禁酒する
  • □ カフェイン:貧血、胎盤への影響、低体重児のリスクがあるため、摂取を控える
  • □ 薬の服用:赤ちゃんに影響が出る場合があるため、自己判断せず医師に相談する
  • □ 不規則な生活:切迫流産の可能性が高い場合、さらに流産のリスクを高めるため、規則正しい生活を心がける
  • □ 食生活:葉酸をはじめ、赤ちゃんの正常な発育に必要な栄養素を十分に摂る

 

妊娠の可能性がある場合、積極的に摂るべき栄養素は葉酸です。葉酸は、赤ちゃんの先天性障害である「神経管閉鎖障害」のリスクを下げるといわれています。赤ちゃんの神経系は妊娠初期から作られ、先天性異常は妊娠7週ごろまでに起きることが多いため、可能であれば妊娠の1か月以上前から摂取しておきましょう。また、妊娠中に不足しやすいビタミンB群や鉄分も積極的に摂るようにしてください。

妊娠超初期には食欲の変化などで必要な食材が食べられない場合があります。そのようなときは、サプリメントなどで補うのもおすすめです。

まとめ

胸の張り

妊娠超初期症状の一つである胸の張りは女性ホルモンの分泌の増加が原因で、生理予定日の1週間前ごろから胸の張りを感じる方もいます。胸の張りは生理前のPMSによっても起こるため、妊娠によるものであるかの目安として基礎体温をチェックしましょう。胸の張りを感じた場合は、胸を締め付けないノンワイヤーやソフトワイヤーの下着を選ぶことなどで症状を緩和できます。また、胸の張りが妊娠によるものであれば、生活習慣を見直すことも大切です。

東京の「ミネルバクリニック」は臨床遺伝専門医が在籍するNIPT実施施設であり、たくさんの妊婦さんの悩みや不安と真摯に向き合い、笑顔になれる出産に導いてきました。ミネルバクリニックでは、妊娠9週から受けられる赤ちゃんの健康診断である「NIPT」を業界最新の技術と業界随一の対象疾患の広さで行っております。遺伝のエキスパートである臨床遺伝専門医が出生前診断を提供しておりますので、是非、お気軽にご相談ください。妊娠初期からの出生前診断を受ける医療機関にお悩みの方は、知識・経験・実績とも「第三者から認証されている」臨床遺伝専門医が診療している「ミネルバクリニック」まで是非、ご相談ください。

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