ペプチド
ペプチドとは?
ペプチドとは,2個以上のアミノ酸がペプチド結合でつながったものを指します.
一方のアミノ基から OH が もう一方のアミノ酸から H が取れることで水分子としてとれ(脱水)て
(−CO−NH−)の形で縮合しています.
アミノ酸が数個から数十個つながったポリペプチドのは、様々な生理活性作用を示します。
たとえば、脳にはアミノ酸5個からなる鎮痛作用を持つペプチドにエンケファリンがあります。
子宮を収縮させるオキシトシンは、9個のアミノ酸からできています。
ペプチドは、生物の営みために大きな役割はたしています。
この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号